次期人民銀総裁とも目される郭樹清・証券監督管理委員会主席が28日、北京での講演で、反日デモで自動車を破壊したような行為を批判しました。その脈絡は、中国は長期的にいろんな改革が必要だ、という話を30分講演した最後のところで、狭隘な愛国主義や民族主義を「改革」の対象におきました。続
— 吉岡 桂子さん (@Yoshioka_keiko) 11月 28, 2012
続)こういう声が、閣僚級といわれる人の間から発信され始めたのは、このところの変化だと思います。もちろん、バランスのとれた常識人で学者肌である郭さん自身のキャラもあるけれど、それだけじゃ発言しないと思います。でも、こういうことを言うと、(続)
— 吉岡 桂子さん (@Yoshioka_keiko) 11月 28, 2012
(続)反日デモの暴徒化を批判すると、「親日」に分類してうれしくなる日本の人の気持ちも分からないでもないですが、彼らは「親日」「反日」ではなく、「知識人」「常識人」の色のほうが濃いように感じます。最近驚いた話に、陳徳銘商務相の党大会中の会見における発言に対する(続き)
— 吉岡 桂子さん (@Yoshioka_keiko) 11月 28, 2012
(続)陳徳銘商務相が党大会中に「中国に投資する企業はどこの企業でも中国の会社だし、そこが作る製品は中国製品だ」と述べました。彼は中央委員候補のまま、中央委員にならなかったので退任するんだと思うんですが、その理由を「親日的な発言をしたからではないか?」と真顔で言う(続)
— 吉岡 桂子さん (@Yoshioka_keiko) 11月 28, 2012
(続)チャイナウォッチャーがけっこういることです。そんな発言より前に人事は決まっているし、むしろ辞めるからこそ言ったのかな、ぐらいに思いましたが。。。。どこの国の人も、みんなジコチューですよね。おもしろいです。(完)
— 吉岡 桂子さん (@Yoshioka_keiko) 11月 28, 2012
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