読売新聞
発言方法にも注意受けた橋下氏…議長ら申し入れ
大阪市議会は15日、橋下市長に対し、いわゆる従軍慰安婦問題について誤解を招く発言を慎むよう申し入れた。
発言を巡って市には「他国への配慮がない」などの声が寄せられている。
この日の各派幹事長会議で申し入れを決めた。辻淳子議長(大阪維新の会)と小玉隆子副議長(公明党)が、議長応接室で橋下氏と面会した。
橋下氏が13日に市役所内で、市の広報用ボード前に立って報道陣の質問に答えたことについて、辻氏が「国内外から市長としての発言と受け取られている」と述べ、発言の方法に注意するよう求めた。また、橋下氏が「誤解がある。今は容認していない」と釈明したことに、小玉氏は「誤解されるような発言にも問題がある」と指摘した。
橋下氏は「伝わらないようなメッセージの出し方であれば、以後、注意をしていきたい」と述べた。
(2013年5月16日16時59分 読売新聞)
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