今日は、銀座で夕食のはずだった。「TRATTORIA GANZO」というイタリアンが評判よさそうだったので、楽しみに予約しておいた。が、到着してみると、車いすだからと入店拒否された。「車いすなら、事前に言っておくのが常識だ」「ほかのお客様の迷惑になる」――こんな経験は初めてだ。
— 乙武 洋匡さん (@h_ototake) 2013年5月18日
お店はビルの2階。エレベーターはあるが、2階には止まらない仕組みだという。「それはホームページにも書いてあるんだけどね」――ぶっきらぼうに言う店主。「ちょっと下まで降りてきて、抱えていただくことは…」「忙しいから無理」「……」「これがうちのスタイルなんでね」以上、銀座での屈辱。
— 乙武 洋匡さん (@h_ototake) 2013年5月18日
@h_ototake 乙武様、GANZOの高田晋一と申します、私のスキルがなかったばっかりに本日は御無礼申しわけありませんでした。少ないスタッフで営業しており、大変失礼なんですが、車椅子のお客様は事前に御連絡いただけないと対応しきれない作りになっております、
— 高田晋一( Ganzo)さん (@takosin) 2013年5月18日
.@takosin また、「忙しいから対応は無理」なはずなのに、店主みずから階下まで降りてきて、こちらの非をなじられたことにも驚きました。「その余裕があるなら、ご対応くださっても…」というのが正直な思いでした。もちろん、こちらもあらかじめご連絡すればよかったのでしょうが。
— 乙武 洋匡さん (@h_ototake) 2013年5月18日
乙武が銀座のあるお店で食事できなかった件。イギリスだと障碍者差別で訴訟。店負け確定。賠償金が大変だぞ。差別に厳しいから。店の人が乙武さん手伝うのは、凄い手間ではないですよね。それにイギリスならお客さん達もまかしときな〜と助けてくれますけどね。いう前に。普通の光景。
— めいろまさん (@May_Roma) 2013年5月18日
バリアフリー対応してないなら、人力でどうにかすれば済むんですよ。イギリスもイタリアも設備古いから日本みたいにバリアフリー対応じゃない乗り物や建物が沢山あるんだけど、機械がない場合は周りが人力で助けるの。普通ですよ。
— めいろまさん (@May_Roma) 2013年5月18日
様々なご意見をいただいています。もちろん、「手伝ってもらって当たり前」なんて思っていません。厚意に感謝もしています。でも、お店のスタッフやほかのお客様など「他者の善意や手助け」なしに車いすユーザーが外食できるお店が日本にどれだけあるか、少しでも気に留めていただけたら幸いです。
— 乙武 洋匡さん (@h_ototake) 2013年5月18日
ありがとうございます。ぜひ、次回は事前に車いすである旨をご連絡してからお伺いしますね! RT @takosin: お気分をがいされたと思いますが申し訳ありませんでした。もし次回タイミングが合いましたら是非宜しくお願いいたします。ganzo シェフ 高田 晋一
— 乙武 洋匡さん (@h_ototake) 2013年5月18日
結局「お店の対応」として従業員のみにその対応をさせようとするから無理が出る訳で、それこそ欧・米だと自分じゃ手伝わないおばちゃんとかが「ホラ、アンタたちなにボサっとしてんの、手伝いなさいよ!」とか男性陣のケツを叩くのが日常の光景w
— Izumi Kurihara/栗原泉さん (@izumillion) 2013年5月18日
★その後・・・
【乙武洋匡公式サイト】「イタリアン入店拒否について」ototake.com/mail/307/
— 乙武 洋匡さん (@h_ototake) 2013年5月21日
日本人って、いつのまにこんなに抗議やクレームや「有名人への説教」が好きになったんだろう。乙武氏に共感しなくてもいいけど、彼がどれだけ尊厳を傷つけられたかも知らずに、本人に説教垂れる感覚が分からん。同じように、何もわざわざ店にクレームつけることもなかんべ、と思う。(続く
— Shoko Egawaさん (@amneris84) 2013年5月21日
続き)この店の「スタイル」が合わないと思ったら、今後銀座で食事をする時のお店選びの参考にすればいいわけで。家族や友人同士で感想述べ合ったり、ツイッターでつぶやき合ったりするまでは分かるけど、メンション送りつけたり、抗議電話するっていうのは、どうなのかにゃ~。
— Shoko Egawaさん (@amneris84) 2013年5月21日
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