2013年6月1日土曜日

立命館と教職員ら和解 ボーナス減額めぐる訴訟

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立命館と教職員ら和解 ボーナス減額めぐる訴訟

 立命館大などを運営する学校法人立命館(京都市中京区)が減収見通しなどを理由にボーナスを減額したのは不当として、教職員ら計205人が減額分の約3億1千万円の支払いを求めた訴訟は31日、立命館が解決金1億2540万円を支払う内容で、大阪高裁(八木良一裁判長)で和解した。

 教職員側は同日、大阪市内で記者会見し「請求通りではないが、裁判外で労使間の歩み寄りが期待できたので和解を受け入れた」と話した。

 立命館は「和解の成立は意義あるものと考えている。今後も教育・研究活動に邁進したい」とコメントした。

2013/05/31 16:26   【共同通信】

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