麦藁帽子に トマトを入れて
抱えて歩けは 暑いよ おでこ
たら らら らら らン
たら らら らら らン
小学校に入ったばかりの頃
先生が最初に教えてくれた唄
それには振りもついていて
おでこを ぴしゃぴしゃ叩いたり
おもいきり足をあげたりするのだった
へんな唄
おかしな唄
突拍子もなく思い出して
ひとりで うたう
麦藁帽子に トマトを入れてぇ・・・
だんだん愉快になってきて
それから日本史年表を繰ってみる
昭和八年 - 私の小学校一年生
小林多喜二が虐殺されていた!
(一九七二年九月「いずみ」)
『茨木のり子集』谷川俊太郎選 (岩波文庫)より
「倚(よ)りかからず」 (茨木のり子 詩集『倚りかからず』より) : もはや できあいの思想には倚りかかりたくない ・・・ じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて なに不都合のことやある
「自分の感受性くらい」 (茨木のり子 詩集『自分の感受性くらい』) ; 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ
汲む - Y・Yに - (茨木のり子)
ある一行 (茨木のり子)
波の音 (茨木のり子)
いちど視たもの - 一九五五年八月十五日のために - (茨木のり子)
通らなければ (茨木のり子)
初秋 (茨木のり子)
ぎらりと光るダイヤのような日 (茨木のり子)
別れる練習をしながら (趙炳華) 茨木のり子『韓国現代詩選』より
「倚(よ)りかからず」 (茨木のり子 詩集『倚りかからず』より) : もはや できあいの思想には倚りかかりたくない ・・・ じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて なに不都合のことやある
「自分の感受性くらい」 (茨木のり子 詩集『自分の感受性くらい』) ; 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ
汲む - Y・Yに - (茨木のり子)
ある一行 (茨木のり子)
波の音 (茨木のり子)
いちど視たもの - 一九五五年八月十五日のために - (茨木のり子)
通らなければ (茨木のり子)
初秋 (茨木のり子)
ぎらりと光るダイヤのような日 (茨木のり子)
別れる練習をしながら (趙炳華) 茨木のり子『韓国現代詩選』より
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