2016年4月17日日曜日

さらに大きな地震の可能性が否定できない 熊本地震はごく一部の活断層が動いただけ (JCAST) ; 「もしかしたら、さらに大きなものもあるということを少しは頭に置いて、まだ活動が終わっていない、やや長期的な地震に対する備えが必要」


17日朝にNHK番組「日曜討論」に出演した名古屋大学減災連携研究所の鈴木康弘教授は、今回の地震について「長大な活断層の一部が小規模に動いただけ。短い活断層が起こす地震とは本質的に違う」と解説した。

そのうえで、今回の震源の延長線上には長大な活断層があるため、「もしかしたら、さらに大きなものもあるということを少しは頭に置いて、まだ活動が終わっていない、やや長期的な地震に対する備えが必要」と語っている。


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