北海道新聞
非正規労働者、5人に1人「不本意」 総務省が初公表
(05/14 22:18、05/15 01:09 更新)
パートや派遣社員といった非正規労働者のうち、正社員の仕事がないため、不本意に非正規で仕事をしている人が348万人に達し、5人に1人に上ることが14日、総務省の労働力調査(1~3月期平均)で分かった。
景気は回復の兆しが見え始めているとはいえ、雇用環境は依然として厳しいことが浮き彫りになった。増加する非正規労働者の就労実態を正確につかむため、初めて公表された。
調査によると、非正規労働者数は、1870万人で、前年同期より65万人増加。非正規の仕事に就いた理由をみると、「不本意型」は348万人で、非正規労働者の19・9%を占めた。
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