誰も得をしない。すべての人が損をする。だから良くない。 第一に、景気を悪くする。これほど単純に景気を悪くする増税対策もない。景気対策としては最悪である。 第二に、..... https://t.co/N5o2lUBvyB— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2015, 12月 16
【税制】軽減税率の何が問題か(慶應大学ビジネススクール准教授・小幡績)──軽減税率が引き金を引く大増税・日本売りのスパイラル|ニューズウィーク日本版 https://t.co/RVEqEXqSXG pic.twitter.com/F82OvfpGOx
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軽減税率の何が問題か
2015年12月16日(水)13時47分
誰も得をしない。すべての人が損をする。だから良くない。
第一に、景気を悪くする。これほど単純に景気を悪くする増税対策もない。景気対策としては最悪である。
第二に、低所得者がもっとも損をする。当初、低所得者対策として議論が始まった軽減税率は低所得者に最も不利な増税対応策である。目的から最も遠いので最悪だ。
第三に、選挙対策としては効率的である。だから、次の選挙を勝つためには最も安易で確実な策である。となると、良いことではないが、自民党も公明党も得をするのだから、長期的に日本のためにならなくとも、合理的ではないか。そうではない。政治的にも軽減税率は自滅への道である。
これらを順番に説明しよう。
(略)
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