頓死!黒田日銀は進退窮まり詰んでしまった いきなりの「補完措置」は自殺行為ではないか | 小幡績の視点 - 東洋経済オンライン https://t.co/W7XvaCsCtN @Toyokeizaiさんから:日銀の追加緩和で想定外の流れ...— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2015, 12月 19
(略)
12月18日金曜日、日銀は政策決定会合で、自称「補完措置」を決定し公表した。量的・質的緩和を補完する措置だが、メインは①買入れ長期国債の平均残存期間を、これまでの7~10年から7~12年に長期化、②ETFを3000億円買い増し、③J-REITも買い増ししやすくする、というものだ。
私自身、黒田氏は追加緩和をせず、今回も現状維持以外に何もないと思っていた。ところが、いきなりの「補完措置」。・・・実際、株式市場、為替市場、国債市場は大きく反応し、日経平均は一時的に500円超高、直接の買い入れ対象となるJPXはさらなる大幅高。ドル円は123円となった。
しかし、その上昇は10分程度しか持たなかった。中身のせこさに市場は失望して(感情的な反発か?)大暴落となり、日経平均は366円安、ピークから900円も下げて終わった。JPXはそれ以上下がった。
黒田日銀は詰んでしまったのである。
(略)
前にも後ろにも進めず、進退窮まり「詰んで」しまった日銀。アリバイ作りの追加緩和というつまらない失着が、大きな敗着となってしまった。
【日本銀行】新たな株式購入枠、「政権サポートでない」=黒田日銀総裁|ニューズウィーク日本版 https://t.co/srrE8XNlfB pic.twitter.com/jgMarPxMUp
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2015, 12月 18
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