2017年4月17日月曜日

衆院決算監委(4/17)。山尾しおり。金田法相「山に生えているキノコやタケノコ等を勝手に採って売ればテロ組織の資金源となる。だから共謀罪に含めた」 / キノコ・鉱物もテロ資金源=金田法相:時事ドットコム;「組織的犯罪集団が必要な資金を得るために計画することが現実的に想定される」 / 「山菜採りの下見/準備をしている」と警察が判断しただけで逮捕可能。採ってから、ではない / 対象犯罪には著作権法や種苗法なども...音楽教室なども著作権法違反の共謀罪の網がかけられる可能性が / 金田法相、不安定な答弁 民進党が集中砲火(毎日); 「(対象犯罪の)数え方に一定のルールはない」 「キノコもテロ資金源」 「政府参考人を呼んでほしい」 / こんな基本的質問に、通告がないと答えられんのか / 「共謀罪」対象犯罪 衆院事務局調査「316」 政府「277」と相違 (東京新聞)     




------------------------------------------------------------



共謀罪!安倍晋三vs山尾しおり「共謀罪カウント方法変えて277に」
4/17衆院・決算行政監視委員会 
山尾しおりvs安倍晋三「条約に関することを、金田法務大臣に聞いても答えられない!」
山尾しおり「共謀罪 277、小さい文字にしないとパネルに入りきらない。カウント方法変えて、277に(減らして)数がいい加減。金田法相は根拠も言えない!」
金田法相「277の数については、具体的な通告を頂いてない」と逃げる
保安林でキノコをとったらテロ? 金田法相「別表第4。保安林で、産物を窃取。森林窃盗。相当の資金を得る」
安倍「条約に関することを、金田法務大臣に聞いても答えられない!」

▽その1▲4月17日 衆議院決算行政監視委員会 山尾志桜里議員と金田勝年法務大臣の一部を書き起しました ▽▲
共謀罪の対象犯罪に「森林法」「著作権法」等が含まれている一方、この277のリストの中には「テロ等準備罪」という犯罪はない。
~~~~~☆
山尾志桜里議員
「国民のみなさん、驚いていると思いますよ。これまで世論調査で賛成した方も、『テロ対策のためにテロ等準備罪をつくるのだ』と思っていたけれど(227のリストの中に)「テロ等準備罪」という犯罪はない。
今、テロ対策のための犯罪集団の資金源になるような犯罪を入れた、とおっしゃっていましたけれど
保安林で、キノコをとることも、これテロ対策の資金源ですか?保安林で溶岩のかけらをとることも、これ、テロ対策の資金源ですか?いかがですか?大臣。」
金田法務大臣
「まあ、提案理由説明を法務委員会で先週末にさせていただきました。そして、これを受けて、審議が始まると思います。その過程で、委員のご質問に関しましては、丁寧に、詳しく、説明をしてまいりたい。 
いや、先ずはじめに、申し上げなくてはいけない。
先ずはじめに申し上げたいこととして、細部のことは別表第4に対象犯罪を掲げてあります。
それを一つ一つ話す事に当たりまして、やはり、この法案に携わった政府参考人もお呼びいただきたい。こういうお願いをしなければ、充実した審議にはならないものと思います。
その上で、お答えいたします。いいですか・その上で。
保安林の区域内の森林窃盗は、保安林の区域内で、その産物を摂取する罪であります。
組織的犯罪集団が組織の維持運営に必要な資金を得るために計画することが 現実的に想定されることから対象犯罪としたわけであります。
つまり、森林窃盗の対象となる産物には、
流木・竹・きのこ、といった森林から生育発生する一切のものが含まれるほか 森林内の鉱物、その他の土砂、岩石など無機物産出物も含まれるわけであります。このような森林窃盗は、相当の経済的利益を生じることもありますから、組織的犯罪集団が,組織の維持運営に必要な資金を得るために計画することが、現実的に想定されるのであります。」
山尾議員
「ほんとにこれ、テレビ中継で、国民のみなさんに聞いていただいてよかったと思いますね。
テロ対策のため、と掲げていた法案が。
私も今の答弁、必死で書き留めましたけれども、
保安林の中で流木をとる、竹をとる、キノコをとる、土砂をとる、鉱物をとる・・こういった
  (安倍総理が何か言う)
山尾議員
「あ、『立ってるキノコと流木』? あ、総理大臣の方が詳しいのかもしれません・・。」
  (自民党議員もうしろで苦笑)
キノコをとる、竹をとる、土砂をとる、これがテロ集団の資金源になるから取り締まるんだと。これ、国民の常識,国民の良識と、あの、あまりにもかけ離れた答弁をいただいたと思っております。
本当にこれ、テロ対策なんでしょうか?」
     文責・小原美由紀
+*+
ほかの部分も引き続き書きたいと思います。

◇◆その2◆4月17日 衆議院決算行政監視委員会 山尾志桜里議員と金田勝年法務大臣の一部を書き起しました ◆◇
**今回の「共謀罪」法務省としてはリストをだしていない。対象犯罪の数は、277で間違いないのか?**
山尾志桜里議員
「ここに閣議決定された答弁書もあって、277と、政権としてお答えになっていますね。
ただ、メディアには277の罪のリストを明らかにしているから私はこのリストを作れたのですが、
このリストと過去の615の時に法務省として責任を持ってだしていた時の罪のリストを私、比較してみました。
そしたら、カウント方法が違ってるんですね。
以前は,たとえば、「電車の往来危険罪」と「船舶の往来危険罪」これは、別々の罪としてカウントしています。今回は2つまとめて「往来危険罪」一罪です。
もう一つ例を挙げましょう。
「激発物の破裂」という罪におきまして、以前は対象となる建造物が性質によって違うので、3つにわけてカウントをされていました。今回は、3つをまとめて1つにカウントされています。以前と同じカウント方法でフェアに数えてみましたら、300を超えるのではありませんか?
今回衆議院の調査局がだされたいわゆる黄表紙というものですが、以前の法務省のリストを踏襲して整理されたと思われますが、
これを元に 機械的に数えると、対象犯罪は、
○の数、316になります。
大臣、277、実際に法務省として責任を持ってリストをだされ、
そのリストをご自身で確認されたんですか?
なにを根拠に277とおっしゃっているんですか?」
金田法務大臣
「テロ等準備罪の対象となります罪は、先ほど申し上げましたように、国際組織犯罪防止条約の解釈に基づいて,、犯罪の主体、犯罪の成立しうる状況、現実の犯罪情勢に照らして、組織的犯罪集団が実行計画することが 現実的に想定されるか否かという基準により選定されまして その結果、277となったものであります。
本条約が義務づけている重大な犯罪の、犯罪合意の犯罪下にあたりましては、条約の規定に基づかずに、各国が独自の判断で対象犯罪を選別することは許されないと考えられるので、これ以上、対象犯罪を、え~、動かすことは適切ではないとこのように考えております。
そして、数え方に一定のルールがないのですが、基本的にじょう・こうを基準に考えております。
山尾議員
「数え方に一定のルールはないと、いうふうにおっしゃいましたね。
ルールがない数え方で 半分以下に絞ったとかそういうことを言うのは、非常に問題のあることだと思いますよ。おかしいじゃありませんか。
前回のカウント方法を踏襲すれば 300を超えると思われるのに、なぜ2つまとめて3つまとめて、ひとつにしたんでしょうか?
これは推測になりますが、今年一月中旬頃の記事をつぶさに見ていくと、「公明党が懸念しているから300以下にしたい」、こういう記事が散見されます。
数字ありきで、カウント方法を借りて300以下に抑えたのだとしたら、これは公明党のみなさんにも、そしてなにより国民のみなさんにも、たいへん失礼な話じゃないですか? 自分で一目もチェックせずに、277だと言って、今、しっかりと丁寧に質問しても、通告もしましたよ。その根拠すら、しっかりと発言できないというのでは あまりにも、国民をだますようなものじゃないですか?
277という数、これがいい加減な・・
委員長
「ご静粛に、ご静粛に。」
山尾議員
「277という数の根拠も言えない。基本的な質問じゃないですか。」
        文責・小原美由紀











「保安林の中で、流木をとる、キノコをとる、土砂をとる、鉱物をとる、テロ集団の資金源になるから取り締まるんだと、国民の常識、良識とかけ離れた答弁、本当にテロ対策ですか?」

(政治部・高松亜也子記者報告)
野党は「共謀罪の対象犯罪を277に絞った根拠を説明すべき」だと迫りましたが、金田大臣は具体的には答えませんでした。
民進党・山尾衆院議員:「277という数の根拠も言えない。基本的な質問じゃないですか」
金田法務大臣:「277、具体的に(質問)通告は頂いていない。通告を頂ければ私どももお答えできると」
山尾議員は「モーターボート競走法や野生動物に関する法律など、テロに関係ない法律が含まれている」と指摘しました。それに対して、金田大臣は「テロ集団などの資金源になるからだ」と説明しました。ただ、「細部については法案作成に携わった政府参考人も呼んでほしい」と述べるなど、具体的に答えない場面が目立ちました。政府は国会審議を通して共謀罪に対する国民の不安をなくしたい考えですが、狙い通りにはなかなかいかない状況です。


 共謀罪の趣旨を盛り込んだテロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案について、民進党の山尾志桜里議員は本当にテロ対策のために必要なのか追及した。

 山尾議員は、処罰対象となる犯罪に保安林でキノコを採ることが含まれていることについて、これがなぜテロ対策にあたるのかただした。

 山尾議員「いま組織犯罪、テロ対策の資金源になるような犯罪を(処罰対象に)入れたとおっしゃってますけれども、保安林でキノコを採ることもこれテロ対策の資金源ですか」

 金田法相「それ(対象犯罪)を一つ一つ答えることにつきまして、やはりこの法案作成に携わった政府参考人の方もお呼びいただきたいと、その上でお答えをいたします。いいですか?その上で、森林窃盗の対象となる産物には、立木、竹、キノコ(など)相当の経済的利益を生じる場合もありますことから、組織的犯罪集団が、組織の維持・運営に必要な資金を得るために計画することが現実的に想定されるのであります」

 金田法相は森林窃盗が組織的犯罪集団の資金になることが想定されると答弁したが、山尾議員は「国民の良識とあまりにもかけ離れている。法案は本当にテロ対策なのか」と批判した。







▼担当大臣が、こんな基本的質問に、通告がないと答えられんのか







関連記事
衆院法務委(4/19)。共謀罪実質審議入り。冒頭、参考人に刑事局長を呼ぶことを、いきなり強行採決。野党、委員長に大抗議 山尾「委員長、どこが中立だ、おかしい」 藤野「金田大臣がマトモに答弁できないことを、与党自ら認めたこと」


0 件のコメント: