— ウラキ ハマイロ (@ura_hamairo) 2018年3月2日
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まだ「残業代ゼロ法案」の半分は生き残っているので要注意です。— BUZZAP!(バザップ!) (@BUZZAP_JP) 2018年3月1日
「裁量労働制拡大」の今国会断念でもしぶとく生き残る「残業代ゼロ法案」の片翼「高度プロフェッショナル制度」の恐怖 | BUZZAP!(バザップ!) https://t.co/rSH9yHaW2P pic.twitter.com/XUx0YsCZ0G
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◆まだ生き残っている「高度プロフェッショナル制度」とは?
ですが、政府が削除するとしたのは「裁量労働制の拡大」のみで、残業代ゼロ法案の双璧のもう片方である「高度プロフェッショナル制度」の創設は今国会に提出して成立を図る考えです。いったいどんな制度なのでしょうか?
「高度プロフェッショナル制度」とは、年収1075万円以上の高度な専門知識を扱う専門職を対象に一定の要件の下、労働基準法の1日8時間、週40時間の労働時間規制を撤廃するという制度。
この制度の下では、該当者に労基法4章の労働時間、休憩、休日及び深夜の割増賃金に関する規定が適用されなくなります。つまりは1日8時間、週40時間の労働時間規制が無くなりますから「残業」自体が存在しないことになってしまうのです。また、休日出勤や夜勤などでの割増料金の支払いもありません。
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◆対象は年収1075万円以上の専門職だけでは?
まず、「年収1075万円以上」というのはあくまで政府案の数字であって、法案に書き込まれた数字ではありません。法案に書き込まれているのは年収が「基準年間平均給与額の三倍の額を相当程度上回る水準として厚生労働省令で定める額以上であること」という文言。
これがだいたい年収1000万円以上とされているのですが、問題なのは「厚生労働省令で定める額以上」というところ。法案成立時に年収1075万円だったとしても、それ以降は国会で法改正をすることなく、厚生労働省の省令によって対象となる額が変更してしまえるのです。
<残業代ゼロ・過労死促進法案>他人事ではない!~年収1075万円は絶対に下げられる5つの理由(佐々木亮) – 個人 – Yahoo!ニュース
実際にこの法案を推進する経団連は年収400万円以上にまで対象者を増やすべきだとしており、気がついた時には「新しい判断」によって年収要件が大きく引き下げられていたという事態も十分に考えられます。これを裏付けるように2005年の経団連の提言では、この働き方の対象とする年収要件を以下ように説明しています。
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裁量労働制を切り離し、今国会見送りの情報が。— 小池晃 (@koike_akira) 2018年2月28日
しかし問題はこれだけではない。高度プロフェッショナル=残業代ゼロも、過労死合法化の残業時間上限100時間も大問題。
裁量労働制の対象拡大も、先送りではなく撤回させなければ。
政府は「働かせ方改革」法案全体の提出を断念せよ!
「働き方改革関連法案には、高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す高度プロフェッショナル制度(高プロ)が残っており、野党は3月1日から始まる参院予算委員会などで政府に提出断念を迫る構えだ。」— AEQUITAS /エキタス (@aequitas1500) 2018年2月28日
裁量労働制:「首相白旗」勢いづく野党「分離では不十分」 https://t.co/XAf8Cyjn91
財界との関係でバランスを取ったのだろうが、高度プロフェッショナル制(高プロ)を残したままだと定額働かせ放題法案であることは変わらないので、安倍政権は下手打ったのではないか。通常国会の争点が消えない。撤回するなら一気にやらないと。— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2018年3月1日
高プロ導入も撤回を求める 高橋まつりさん母:朝日新聞デジタル https://t.co/X06vNexKDe— 前田 直人 (@Nao_Maeda_Asahi) 2018年2月28日
「高度プロフェッショナル制では、1日13時間勤務を360日続け、年に5日だけ休ませることは可能か?」— 盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社 (@product1954) 2018年3月1日
◆塩崎大臣「理論的にはそういうことになる」
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3年前の国会答弁ですが、今も全く同じ。「残業100時間の上限規制は?」との声も上がりそうだが、残業という概念がないので上限規制などありません https://t.co/lA3O4oLM27
高度プロフェッショナル制度、年収用件があっても派遣法の歴史を見れば他人事でないのは明らか。— Mitsuko_Uenishi (@mu0283) 2018年2月28日
「働き方改革」一括法案、連日24時間勤務の命令も可能に。制度の欠陥では、との問いに厚労省担当者は沈黙(上西充子) - Y!ニュース https://t.co/aNmBY3ppSL
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