早速第一報が。橋下、ボコボコだね。: 橋下徹氏の発言を西川史子、ミッツらが批判「芯にあるものが露呈した」 mdpr.jp/news/1245271
— 橋下監視で委員会さん (@tonden2) 2013年5月19日
モデルプレス
橋下徹氏の発言を西川史子、ミッツらが批判「芯にあるものが露呈した」
2013-05-19 11:39:41 配信
従軍慰安婦問題や米軍の風俗活用をめぐる発言が物議をかもしている日本維新の会の共同代表・橋下徹大阪市長について、19日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)でタレントの西川史子、ミッツ・マングローブらが不快感をあらわにした。
西川が「政治家が言う発言は普段思っていること。『女を活用すればいい』という言い方に私は不快感を覚えましたし、色々言い訳をしてますけど『メディアが悪い』というのは逆ギレですからね。政治家として足りないと思います」と怒りをぶつける一方で、同じく意見を求められたミッツも「芯にあるものが露呈しましたね」とコメント。
「男の本能にあぐらをかいて、その傲慢さが招いたのが慰安婦制度。生物的なものじゃなくて心情的、道徳的なものの中でこの問題がずっと言われてきているのに、またそれでこんな男の本能を振りかざして立ち戻っていて、バカだなぁと思うんですよね。しかも政治家ですからね」とバッサリ切り捨てたほか、元衆議院議員の杉村太蔵氏も「いつもとんでもないところに議論の高いボールを投げてメディアを注目させる政治手法はそろそろやめたほうがいい」とそのやり口を批判した。
◆テリー伊藤は橋下氏を擁護
しかし、テリー伊藤は「慰安婦の問題は橋下さんも基本的には大反対。でも慰安婦の人がいなかったら一般の人に危害が及ぶっていうこともリアルにあるわけですよ」と持論を展開。
「朝鮮戦争もベトナム戦争も、アメリカも実はそういうことはやっていた事実があるわけです。各国そういうことがあるのはみんな知っているんだけれども、今さら橋下さんが言う必要はなかった。でも自分たちだけが悪者になるのは違うと橋下さんは言いたかったんじゃない」と語り、「記者が追い込んでいってこういう話を橋本さんから吸い出そうとしていた。政治家としては成立しないことなんだけど、そこがまた彼の性格だよね」と擁護した。
橋下氏は今月13日、「銃弾が飛び交う中で命をかけて走っていくときにどこかで休息をさせてあげようと思ったら慰安婦制度は必要なのは誰だってわかる」などと発言。国内外で波紋を呼び“女性蔑視”との批判が相次いでいた。(モデルプレス)
ビジネス・ジャーナル
橋下徹慰安婦発言、デーブ「本性が口に」テリー伊藤「慰安婦抑えると一般人に危害」
2013.05.19
5月13日、橋下徹大阪市長が、「慰安婦制度は必要だった」「沖縄に行った時に、(米軍)司令官のほうに『もっと風俗嬢を活用してほしい』と言った」などと発言し、波紋を呼んだ。
風俗嬢発言については、5月16日、橋下市長は「国際感覚が不適切だった」と釈明したが、その前日に橋下市長にアドバイスをしたというテレビプロデューサーのデーブ・スペクターは、本日(5月19日)9時54分~放送のテレビ番組『サンデー・ジャポン』(TBS系)に出演した。
デーブは、「海外では風俗と性風俗は違うし、性風俗というあいまいな表現はあまりないので、70年前のことをなんで大阪市長が擁護しないといけないのか」と疑問を呈した上で、次のようにコメントした。
「そういう(橋下市長の)ナショナリスト的なところが、なんで今頃こんなに出てくるのかがポイントだと思う。橋下さんは、別のことに専念してもいいのに、なぜこういうことを言いたがるのか。もちろん誤解されたりする言い方はあるけど、どこか本性はそこにあるんです。だから口に出すわけですよ。そこがよくわからないんですよ」
また、出演者のテレビプロデューサー・テリー伊藤は、橋下市長の発言の真意について、次のように語った。
「沖縄の件に関してこの言葉だけが言われてますけど、橋下さんが沖縄の(米国)指令官に会って、『素人の女子高校生がレイプされたりして、この問題についてどう思ってんだ?』(と聞いた)。指令官が、『ボーリングとかキャンプファイヤー、バーベキューなどで、性のあれ(犯罪)をなくすように色々と努力してきた』と言ったので、橋下さんが、『いやいや、そんなんで、なくなるわけないでしょ。バーベキューやキャンプファイヤーと違うもんだろと』(と言い)、その時に橋下さんは風俗という言葉を使ったんですよ。新宿に行けばいろんな風俗があって、合法的なものもある。アメリカっていうのは、建前上は『ない』ということが前提にあるから、こういうかたちになると思う」
これを受けデーブは、「ただそれだけじゃないんですよ。米軍の人たちをさておいて、これだけ性風俗あるのに性犯罪は起きているじゃないですか?」と反論したところ、テリーは以下のように答えた。
「橋下さんも大反対なんですよ、慰安婦。ただ実際問題として慰安婦を抑えたとしたら、一般の人に危害が加わるということがリアルにあるんですね。例えば、日本がアメリカに戦争で負け、GHQ(対日占領政策の実施機関)は当時の日本に対して、慰安婦、売春を用意しないと、一般の日本の素人さんがレイプされるからといって用意した。朝鮮戦争、ベトナム戦争もそう、アメリカも実はそういうことをやっていた事実もあるんですよ。それを彼らは今の段階で『まったくやってません』と。だから、みんな知ってるんだけど、橋下さんがここで言う必要も実はなかった。ただ、橋下さんはそれを言いたかったんだと思う。日本だけが悪者になるのは違うっていう。橋下さんの言い方は批判されるけども。ただこういうことは政治家としては成立しない。そこは彼の性格だよね」
また、女医でタレントの西川史子は、「政治家の発言というのは、普段思っていることを言ってしまうと思う。思ってないことは出ないから。慰安婦制度を活用すればっていう、『活用すればいい』という言い方は、すごく不快に思う」と批判した。
5月13日、橋下市長は記者会見で次のように発言し、物議をかもしている。
「慰安婦制度は必要だったということです。それが意に反するかどうかにかかわらず。軍の規律を維持するためには、そういうことがその当時は必要だったんでしょうね」
「沖縄の普天間に行った時に、司令官のほうに『もっと風俗嬢を活用してほしい』と言ったんですよ」
5月16日、橋下市長は風俗嬢発言については、「国際感覚が不適切だった」と釈明した。また、これら一連の発言を受け、米国政府は「言語道断であり、不快」と声明を発表している。
(文=編集部)
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