2026年5月29日金曜日

色付き始めた銀座のアジサイ 「銀座明月庵田中屋」さんで同級生交歓 初カツオ 稚鮎の天ぷら みぞれ酒 美味し! 2026-05-28

 5月28日(木)曇り

お昼に銀座の蕎麦屋さんで一杯やろうといういつもの同級生交歓の例会があった。

集合予定時刻の30分前にお店の前に到着したので、辺りを散歩した。

アジサイがきれいに色づき始めていた。

▼確か?外堀通り


▼アナベル(アメリカあじさい)


▼ピンク、いいね!



▼集合は「銀座明月庵田中屋」さん

蕎麦屋さんで蕎麦を食さないお客であった



▼初カツオ

▼稚鮎の天ぷら

▼みぞれ酒


▼別の日本酒をオーダーしたけど、ここで打ち止めにした

【社説】選挙の公正揺るがす中傷動画問題 納得できぬ高市首相の説明(朝日新聞)

「履歴書問題」再燃の高市首相、今度は“公約破り”批判も…支持率下落の裏で進む保守離れ(集英社オンライン)

 

X(旧Twitter)が公開した透明性レポート ; 日本政府によるXへの投稿削除要請件数:69,186件 世界全体の総件数は97,006件なので、71.3%が日本からの要請ということ


 日本政府がXに「投稿を消せ」と頼んだ回数が、世界全体の71%って、どういうこと? X(旧Twitter)が公開した透明性レポートに、日本中が気づくべき驚愕のデータが静かに記されていました。

日本政府によるXへの投稿削除要請件数:69,186件

世界全体の総件数は97,006件。つまり、地球上の全国家・地域が合計しても約10万件弱なのに、そのうち71.3%が日本からの要請というわけです。

ちょっと待ってください。日本は世界の国の数でいえば195カ国のうちのひとつです。人口でも世界の1.5%ほど。それなのに、SNSへの投稿削除要請では世界の71%超を占めている。

この異常さ、本当に理解できていますか?

日本国憲法第21条はこう定めています。

第一項:集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 第二項:検閲は、これをしてはならない。

「検閲はしてはならない」。これは絶対的な規定です。例外はありません。

政府が「この投稿を消せ」と要請し、プラットフォームがそれに応じ、ユーザーはそれを知ることさえできない——これが検閲でないとしたら、何と呼べばいいのでしょう。

アメリカでは、政府機関がSNS企業に対して特定コンテンツの削除を「圧力」によって促すことは、修正第一条(言論の自由)の侵害にあたると連邦裁判所が判断した事例が複数存在します。2023年のMurthy v. Missouriはその代表例のひとつです。アメリカでさえ、政府とSNSの癒着については厳しい目が向けられているのです。


日本では、この問題がほとんど公に議論されていません。なぜでしょう。

2026年5月27日水曜日

"骨抜き"物価高対策に「中傷動画」疑惑が追い打ち、長かった"ハネムーン"も終焉? ついにはじけ始めた「高市バブル」の泡音(安積明子 東洋経済);「さらに悩ましいのは、昨年10月の総裁選と今年2月の衆院選で流された「中傷動画」疑惑だろう。 高市首相の地元事務所所長が関与したとされる同疑惑では、(略)衆院選での不正行為が認められると連座制が適用される。高市首相自身が無関係としても、当選は無効となり、奈良2区での出馬は5年間不可能となる。 これが民主主義を揺るがす一大事であることは間違いなく、高市事務所の関与が事実でないなら、高市首相には疑惑を払拭する責任がある。」 ← 桜を見る会や森友のように、記録がない、記憶がない、で逃亡させるな! 

大杉栄とその時代年表(823) 1909(明治42)年2月 「自分はいつまでも、いつまでも、暮行くこの深川の夕日を浴び、迷信の霊境なる本堂の石垣の下に佇んで、歌沢の端唄を聴いてゐたいと思った。永代橋を渡って帰って行くのが堪へられぬほど辛く思はれた。(略)あゝ、然し、自分は遂に帰らねばなるまい。それが自分の運命だ、河を隔て堀割を越え坂を上つて遠く行く、大久保の森のかげ、自分の書斎の机にはワグナアの画像の下にニイチエの詩ザラツストラの一巻が開かれたまゝに自分を待ってゐる……」(永井荷風『深川の唄』)

 

明治44年頃、日比谷通りの路面電車

大杉栄とその時代年表(822) 1909(明治42)年1月26日~31日 クロポトキン「麺麭の略取」(幸徳秋水訳。平民社訳として出版)、出版法違反の行政処分。発行禁止。 3月9日、署名人坂本清馬罰金30円の判決。出版予定日は1月30日(1000部限定出版の予約締切りは1月15日)。差押えは残部20部のみ。実際には12月15日前後には製本が出来上がり大半を捌く。 より続く

1909(明治42)年

2月

韓国、李完用政府、出版法制定。一進会の宋乗畯内相、解任。

2月

『満州新報』発行。

2月

大阪硫曹・大阪アルカリ・摂津製油の3社、肥料共同販売協定を締結(1908年5月4日)し、協同販売所開業(1908年7月1日)したが、解散。

2月

小山内薫・2代目市川左団次、東京で「自由劇場」創立。規約発表。

11月27日、有楽座でイプセン作森鴎外訳「ジョン・ガブリエル・ボルクマン」試演。

2月

石川三四郎「福田のお婆様」(「世界婦人」33号)

2月

岩野泡鳴『耽溺』(『新小説』)。1910年5月刊行。

2月

田岡嶺雲、『黒白』刊行。

2月

漱石「予の猫かんと欲する作品」(談話筆記)(『新潮』)

「作家としての女子」(談話筆記)(『女子文壇』)

「二月頃(日不詳)、島田背峰来る。シュークリームを出す。いきなり口にしてクリームを膝の上に落とし、ハンカチで拭き取る。胸のあたり、羽織の紐にも付いていたので注意する。(島田青峰は、『国民新聞』の「文芸欄」受け持つ)」(荒正人、前掲書)

2月

荷風『深川の唄』(『趣味』)。

『永井荷風』(青空文庫)


前年(明治41)7月に帰国した荷風は、その年から翌年始めにかけて『ふらんす物語』におさめられた諸篇を書き、その間に、この年1月に『狐』を発表。性急で浅薄な西洋模倣にあけくれていた日本文化を痛烈に批判した一連の諸作を「新帰朝者もの」と呼ぶとすれば、その第一作がこの『深川の唄』といえる。「深川遊廓の娼妓を主題にし」た『夢の女』をのこして外遊した荷風は、帰朝後の新生面を『深川の唄』によって切り開いた

荷風は深川を、或いは墨田区から江東区一円を愛した。昭和になっても、『元八まん』、散策記『深川の散歩』(昭和9年11月)、小品文『放水路』(昭和11年4月)を書いている。

「四谷見付から築地両国行の電車に乗った。別に何処へ行くと云ふ当もない。船でも車でも、動いて居るものに乗って、身体を揺られるのが、自分には一種の快感を起させるからで。これは紐育の高架鉄道、巴里の乗合馬車の屋根裏、セエヌの河船なぞで、何時とはなしに妙な習慣になってしまった。」

自分を乗せた電車は茅場町あたりで停車したのでやむなく歩きはじめる。

「自分は憤然として昔の深川を思返した。幸ひ乗換の切符は手の中にある。自分は浅間しい此の都会の中心から一飛びに深川へ行かう--深川へ逃げて行かうと云ふ押へられぬ欲望に迫(せ)められた。」

「数年前まで、自分が日本を去るまで、水の深川は久しい間、あらゆる自分の趣味、恍惚、悲しみ、悦びの感激を満足させてくれた処であった。電車はまだ布設されてゐなかつたが既に其の頃から、東京市街の美観は散々に破壊されてゐた中で、河を越した彼の場末の一劃ばかりがわづに淋しく悲しい裏町の眺望の中に、衰残と零落との云尽し得ぬ純粋一致調和の美を味はして呉れたのである。」

「それ等の景色をば云ひ知れず美しく悲しく感じて、満腔の詩情を托した其頃の自分は若いものであった。煩悶を知らなかった。江戸趣味の恍惚のみに満足して、心は実に平和であった。硯友社の芸術を立派なもの、新しいものだと思ってゐた。近松や西鶴が残した文章で、如何なる感情の激動をも云尽し得るものと安心してゐた。音波の動揺、色彩の濃淡、空気の軽重、そんな事は少しも自分の神経を刺戟しなかつた。そんな事は芸術の範囲に入るべきものとは少しも予想しなかった。日本は永久自分の住む処、日本語は永久自分の感情を自由に云ひ現して呉れるものだと信じて疑はなかつた。

自分は今、髯をはやし、洋服を着てゐる。電気鉄道に乗って、鉄で出来た永代橋を渡るのだ。時代の激変をどうして感ぜずにゐられやう。」

それから、深川不動尊の境内へ入っていき、その境内で盲目の三味線ひきの歌沢節に耳をかたむける。

その三味線ひきは、江戸伝来の趣味性は九州の足軽風情が経営した俗悪蕉雑な「明治」と一致する事が出来ず、家産を失ふと共に盲目になった。そして栄華の昔には酒落半分の理想であった芸に身を助けられる哀れな境遇に落ちたのであらう。」と想像する。

しかし、「自分はいつまでも、いつまでも、暮行くこの深川の夕日を浴び、迷信の霊境なる本堂の石垣の下に佇んで、歌沢の端唄を聴いてゐたいと思った。永代橋を渡って帰って行くのが堪へられぬほど辛く思はれた。いっそ、明治が生んだ江戸追慕の詩人斎藤緑雨の如く滅びてしまひたい様な気がした

あゝ、然し、自分は遂に帰らねばなるまい。それが自分の運命だ、河を隔て堀割を越え坂を上つて遠く行く、大久保の森のかげ、自分の書斎の机にはワグナアの画像の下にニイチエの詩ザラツストラの一巻が開かれたまゝに自分を待ってゐる……」

以降、荷風は、『曇天』、『監獄署の裏』、『祝盃』、『歓楽』、『新帰朝者日記』、『冷笑』などをはっぴょうするが、これらはこの『深川の唄』の延長線上にある。『深川の唄』を軸として、荷風の江戸趣味-江戸文化への傾斜は強められ、深められて、それがやがて花柳小説へと移行していく経過をたどる。


2月

この月、峯尾節堂、新宮から12km離れた阪松原の草庵・泉昌寺の留守居僧となる。4歳年下の弟・慶吉(20)が、兄の草庵に滞在したある時、兄が大石誠之助から借りた本を返してくれるよう依頼した。慶吉が大石宅に本を返しに行くと、大石は慶吉に、「帰ったらお兄さんに、あまり社会主義の本を読まんようにしなさい。警察にいじめられるとわるいから、そういって下さいよ」という。

その時の大石の「温容春の如き」表情とこの言葉が忘れられないと、慶吉はのちに記す。(連載エッセイ「なつかし記」(『紀南新聞』1958年3月)

2月

管野スガ(27)、逗子に行き、幸徳秋水の配慮で正覚寺に転地療養。

2月

大竹貫一代議士、統監政治批判演説。

2月

日本冷蔵株式会社創立(本社大阪)。

2月

サンフランシスコ、在米朝鮮人団体大韓国民会結成。共立協会('05年、安昌浩)・合成協会('07年)統合。

2月

スペイン軍、メリリャの鉱山労働者のストライキに出兵。モロッコ戦争激化。

2月1日

国際アヘン会議開催(上海)。日本も参加。

26日 国際アヘン会議決議調印。

2月1日

啄木(23)編集による「スバル」第2号発行。

啄木、自伝小説「足跡(その一)」発表(「早稲田文学」からけなされる)。紙上で平野万里と短歌論争。

木下杢太郎『南蛮寺門前』(1914年11月、山田耕筰作曲で狂言座初演)

「二月一日 月曜 曇 温

(樗牛死後)をかき初める。

午頃太田がきた。そして色々と議論した。予はこの数年来の日本の思想の変遷を或銀行にたとへて論じた。そして結局太田君がまだ実際の社会にふれてゐないといふことを明かにしたに過ぎなかつた。太田は今の作家をののしつた。予は言つた。(今の我々は平面な崖につきあたつて路がつきたのだ、で、如何に行くべきかを研めむがために、先づ、如何にして此処に来れるか、今立つところは何処、如何なるところなるかを研究してるのだ、君が、如何なる方に進むべきかを考へないでゐると評するのは間違だ、今の作家は矢張時代の先頭にたつてるのだよ。)

すると太田君は異様な声で言つた。(すると奴等も如何に進むべきかを考へてるのだなア!)

(さうさ、最も確かな態度で考へてるのだ。)

 フイと太田はかへつた。

(略)」(啄木日記)


啄木と太田(杢太郎)の議論。「予はこの数年来の日本の思想の変遷を或銀行にたとへて論じた」そして結局、「太田君がまだ実際の社会にふれてゐないといふことを明かにしたに過ぎなかった」となり、「太田は今の作家をののしった」とある。

啄木は日露戦争のこと、一等国といわれるがその現実、与謝野鉄幹や『明星』のこと、作家と思想の重要性など、現実に啄木が直面していた問題を語ったものと想定されるが、杢太郎が現実の社会認識の甘さを露呈したのかも知れない。杢太郎の罵った作家は自然主義作家だろう。

2月1日

米、キューバの軍政、解除。占領軍、同島から撤退。


つづく

橋本「日本製鉄」が喘ぐトリレンマ/大言壮語の「台所は火の車」(FACTA); 2兆円買収で「世界一に復権する!」--。橋本会長の大言壮語も虚しく、台所は火の車。USスチール買収の「三大後遺症」に喘ぐ日本製鉄。

 

〈日頃は威勢のいい小泉進次郎、アメリカ兵の犯罪にはコメントを控えるのか! 誰を防衛している大臣なのか!〉 → 小泉防衛相「コメント控える」今年4月の米兵の性的暴行事件巡り 沖縄(琉球新報) / 「ドローンや無人機が北朝鮮から飛んでくる… 非現実的な話ではない」 / アメリカからの武器購入;代金を支払い済みで、長期間納入されていない武器・装備品は118件(1兆1,400億円以上) / フィリピン演習で自衛隊ミサイル 海側へ2発、標的の船に命中 (共同) ← 小泉進次郎が三菱重工社員を同行して立ち合い / 自民党大会で君が代を歌った自衛隊員とウキウキツーショット公開、後で慌てて削除  

2026年5月25日月曜日

ナフサ由来の化学品、早ければ6月末に不足の可能性-丸紅元社長が警鐘(Bloomberg) /  与党内からも「説明に無理がある」 「政府が『足りない』と言えばパニックになる。影響も考えて発信している」 / 高市(5/25)、未だにこんな事を → 「供給見通しの共有不足や実績以上の発注などで現場では物資不足が発生してる。目詰まり対策をし、「買い溜め」や「売り惜しみ」を解消する。」

 

鎌倉アジサイ散歩 長谷寺のアジサイがきれいに咲いている 種類も多い 花菖蒲咲き始め イワタバコ サラサウツギ ユキノシタ 鮮やかな新緑 2026-05-25

 5月25日(月)晴れ

鎌倉、長谷寺のアジサイがきれいに咲き始めたとのお話が聞えてきたので、今日、早速出かけてきた。

JR乗車時はそんなに感じなかったけど、江ノ電はホームに人がいっぱいで、当然電車内は満員。

長谷寺も人が多かった。拝観券売機は予想通り長蛇の列。この券売機は初めての方はモタモタするくらい、誘導の手順がメンドクサイ。混雑を見越して、現金払いの窓口に並んだ。

アジサイの開花具合はまだ10%を少し越えた程度だと思うが、アジサイの種類が豊富で楽しい。特に、いまの時期はヤマアジサイがきれい。

▼アジサイ散策路のアジサイ(6月6日から有料になるとのこと)






▼下の境内のアジサイ

地植え、鉢植えと種類が豊富。






▼花菖蒲のイカダはまだ一基のみ


▼良縁地蔵とイワタバコ

▼サラサウツギ(更紗空木)

▼ユキノシタ

▼新緑が鮮やか



5月25日の記者会見も質問は全社(!)で一度と制限。こんなの会見ではなくて、単なる一方的発表みたいなものだよね。その間、僅か8分。答える自信がないのだろうか? / 高市さん、聞かれて答えるのは嫌ですか? 歴代首相に比べ取材対応少なめ、Xでは連日発信なのに…、SNS隆盛時代に問われる報道機関の真価(47NEWS) / 高市首相のSNS重視、存在問われる既存メディア-記者クラブも岐路に(bloomberg);「高市氏のメディア対応、過去15年の首相の中で最も少ない-Xで発信」 「報道と権力の旧来の関係が揺らぐ、直接発信で従来メディア介さず」

「裏金だ」と批判も――トランプ大統領の2800億円“反武器化基金”に共和党議員も反発。「独裁政治だ」「あまりに馬鹿げている」などの声が上がっている(ハフポスト日本版) / トランプ氏と米上院共和に不協和音 「支持者」救済基金の創設巡り(日経) / アングル:米議会襲撃犯への「救済金」に群がるトランプ支持者、野党は猛反発(ロイター) / トランプ元ホワイトハウス法律顧問のタイ・コブ氏が、トランプの18億ドルの弁護基金を非難:「これは本当に、納税民から金を盗むための犯罪的陰謀にすぎない。」 / 共和党上院議員トム・ティリス氏がトランプ氏の18億ドルの裏金基金を非難: 「これは高札の馬鹿げた考えだと思う…納税者の金で、警察官を襲撃し、有罪判決を受けた人物に補償するなんて?…それで今、彼にそれに対する報酬を払うつもりか?これはばかばかしい!」  

2026年5月24日日曜日

「エボラ予防をうっかり停止」マスクの過去発言が物議、米政権の援助凍結の影響とは アフリカでの感染拡大と DOGEによる財政削減の関係(ニューズウィーク日本版);「エボラ出血熱の感染が拡大し、世界的な公衆衛生への懸念が高まる中、ドナルド・トランプ米政権の公衆衛生政策に改めて批判の目が向けられている。また、米国際開発庁(USAID)の解体がもたらした影響を巡っても、議論が再燃している。 この議論が白熱したきっかけは、2025年に撮影されたイーロン・マスクの動画が再び注目を集めたことだ。当時、政府効率化省(DOGE)のトップを務めていたマスクは、同省がエボラ出血熱の予防活動に関する予算を一時的に削減したことを認めていた。」

米中首脳会談で習主席が高市首相を名指し非難、トランプ氏は擁護…緊張長期化の見方広がる(読売) / 習近平、トランプとの首脳会談で日本の「再軍備化」を激しく非難(フィナンシャルタイムズ); 習氏は日本について言及した際、声を荒げて激昂し、首脳会談に先立つ米中間の事前協議でこの話題が取り上げられていなかっただけに、米国側の当局者たちを驚かせた。


 習氏は日本について言及した際、声を荒げて激昂し、首脳会談に先立つ米中間の事前協議でこの話題が取り上げられていなかっただけに、米国側の当局者たちを驚かせた。https://giftarticle.ft.com/giftarticle/actions/redeem/8844c1ac-e4ff-47f7-a825-0ea91f0ca25f 

@financialtimes より 

FT記事 日本語訳


習近平、トランプとの首脳会談で日本の「再軍備化」を激しく非難

中国国家主席、米国の同盟国による防衛費増額を強く批判

習近平国家主席が北京でのドナルド・トランプとの首脳会談において、高市早苗首相と日本の「再軍備化」を激しく非難していたことが、会談の内容を知る7人の関係者への取材で明らかになった。

習氏は日本について言及した際、声を荒げて激昂し、首脳会談に先立つ米中間の事前協議でこの話題が取り上げられていなかっただけに、米国側の当局者たちを驚かせた。複数の関係者によれば、習氏の激烈な発言は、2日間にわたる首脳会談の中で最も緊迫した場面だったという。

習氏が高市首相と日本の防衛費増額を激しく批判した後、トランプ氏は「北朝鮮の脅威が高まっているため、日本はより積極的な安全保障姿勢をとらざるを得ない」と応じた。同じ文脈でトランプ氏が——日本にとって最大の安全保障上の懸念である——中国に言及したかどうかは不明である。

元ホワイトハウス日本担当高官のクリストファー・ジョンストン氏は、習氏の「辛辣なアプローチ」と、安定した米中関係を望むトランプ氏の意向を利用しようとする姿勢は、日本が安全保障の自立を推進する正当性をむしろ裏付けるものだと述べた。

「習氏の自己認識の欠如は驚くべきものだ。彼自身の行動が、はるかに強い日本の台頭を加速させている」とジョンストン氏は語った。

「中国の反日レトリックは、自国の国境を越えてどこにも支持者はいない。東京はオーストラリア、フィリピン、さらには韓国まで、地域全体のパートナーとの安全保障関係を強化している。これらの国々はいずれも、『再軍備化する』日本よりも、侵略的な中国をはるかに懸念している」

日本は毎年の防衛白書において、北朝鮮を上回る脅威として中国の存在を指摘してきた。2023年以降、中国の軍事活動と対外姿勢を「最大の戦略的挑戦」と位置づけている。2026年版白書の草案は、中国による最近の軍事的威圧行動の増加に焦点を当て、北京とモスクワの軍事協力深化に対する「重大な懸念」を表明している。

日中関係は昨年11月以降、急速に悪化した。台湾への中国の攻撃は日本にとって「存立危機事態」となり得るとして自衛隊の展開を正当化し得ると高市氏が発言したことに対し、中国が強く反発したことが契機となった。政策の変更を意味するものではないにもかかわらず、高市氏の発言は中国から激しい非難を受けた。

それ以来、中国は日本への攻撃を絶え間なく続けており、言葉による批判に加え、レアアースの軍民両用輸出規制といった実質的措置も講じている。中国外務省は金曜日、2025年の日本の防衛費が9.7%増加したと指摘。「日本の防衛予算は14年連続で増加しているが、日本の右翼勢力は依然として防衛費増額を叫んでいる。これは日本の『平和国家』という仮面が剥がれ、新軍国主義へと滑落しつつあることを改めて示している」と述べた。

世界第2位の軍事費大国である中国は、昨年の防衛費を7.4%増の3360億ドルに引き上げた——ストックホルム国際平和研究所によれば、31年連続の増額である。日本の防衛費は620億ドルだった。

台湾に関する発言の後、高市氏はトランプ氏や米国の主要当局者からほとんど公的な支持を得られなかった。このことは北京での首脳会談を前に、トランプ氏が日本についてどのような発言をするかについて、東京側に不安をもたらしていた。

トランプ氏は帰国のためエアフォースワンに搭乗中、高市氏に電話をかけた。しかしホワイトハウスも日本政府も、大統領が日本の首相に何を語ったかについて詳細を明らかにしていない

首脳会談について米国の高官は、「トランプ氏は日本国民への深い敬意と、高市首相との個人的に緊密な関係を強調した」と述べた。「米国側代表団は中国側に、日本における米軍の大規模な駐留について改めて認識させた」とも付け加えた。

東京はまた、トランプ政権が同盟国に関税を課している問題から、イランとの戦争によって対中抑止における米国の軍事力が弱体化しているのではないかという新たな懸念まで、日米同盟の現状についても不安を抱えている。

FTは土曜日、米国が今月、日本に対して「反撃能力」として2024年に発注した400発のトマホークミサイルの納入が大幅に遅延する見通しであると伝えたと報じた。

同盟国やパートナー国はまた、トランプ氏が北京で「140億ドル規模の台湾への武器売却パッケージは中国との交渉における良い『カード』だ」と発言したことを受け、台湾に対するワシントンのコミットメントについても懸念を強めている。

FTは金曜日、中国が台湾への武器売却パッケージを承認するかどうかについて米国が明確な立場を示すまで、エルブリッジ・コルビー国防次官(政策担当)の北京訪問を保留にしていると報じた。

在米中国大使館は習氏の発言についてはコメントしなかったが、日本の「右翼勢力」が「地域の平和の基盤を揺るがそうとしている」と述べた。「日本はまず台湾に関する誤った言動を正し、無謀な再軍備化を止め、善隣友好と平和的発展の正道に立ち返り、具体的な行動でアジアの隣国と世界の信頼を得るべきだ」と大使館は付け加えた。

日本の首相官邸はコメントを控えた。


著者:ドミトリ・セヴァストプロ(ワシントン)、ジョー・リーヒ(北京)、レオ・ルイス(東京)

「緑の日傘」消える日本、街路樹50万本減 世界の都市整備と逆行(日経 会員限定);【この記事でわかること】 ・木陰が東京ドーム256個分減ったワケ ・街路樹の品種に変化、一体なぜ? ・樹木を増やすと気温は何度低下?...

2026年5月23日土曜日

米人気番組が33年の歴史に幕 トランプ氏を批判、圧力に屈したか(朝日) / スティーヴン・コルベアが、ポール・マッカートニーと一緒に「Hello, Goodbye」を歌いながら、『レイト・ショー』の最終エピソードを締めくくりました / 「私はスティーブンを支持するためにここにいます。🇺🇸で初めて、自分の番組を失った男です。なぜなら、私たちには冗談を受け入れられない大統領がいるからです…そして、パラマウントのオーナーたちが、自分の欲しいものを手に入れるために彼のお尻を舐めなければならないと感じているからです。」ブルース・スプリングスティーン  


 【闇深】全米1位の神番組がトランプ批判後にガチ打ち切り…アメリカの言論の自由が終了した日


毎週数百万人を爆笑させ、9年間も視聴率トップを独走した神TV番組『Stephen Colbertザ・レイト・ショー』が最終回を迎えた。

(ビデオはポール・マッカトニーやStephen、彼の家族、スタッフ全員がビートルズの"Hello, Goodbye"で閉める最終回)

テレビ局側は「年間4000万ドルの赤字だから」って言ってるけど、タイミングが怪しすぎたんです。

だって、超大物コメディアンで司会者のStephen Colbertスティーヴン・コルベアがトランプ大統領をボロクソに批判した“直後”にCBSTVが中止を発表したから。

アメリカでは「これ完全に政治的圧力(忖度)だろ…」と大炎上してました。

で、私もずーっとファンだったこの番組、最終週にロックのレジェンド、ブルース・スプリングスティーンも大激怒!番組でブチまけた。(リンク参照)

「スティーヴン、君はジョークの通じない大統領のせいで番組をクビになった最初の男だ。

テレビ局のボスどもは、自分が欲しいものを手に入れるために大統領のケツにキスしてるんだよ。

こいつらは器の小さい人間だ。この国の自由が何なのか、これっぽっちも分かっちゃいない!」

メディアの大物が、権力にビビって「都合の悪い風刺」を消し去る世界😱。

これって完全に、アメリカが誇ってきた「言論の自由」の崩壊の始まりじゃない?

権力が吠えれば、どれだけ国民に愛されてる声でも一瞬で消される。

今回の打ち切り劇は、アメリカの「自由」が今どれだけ脆くなってるかを物語る、リアルなホラーすぎるんです・・・




ガザ援助船団「グローバル・スムード」の活動家たちが帰還 彼らが受けた深刻な虐待や拷問、性的暴行の有りさまが明らかに / イスラエルの国家安全保障相イタマル・ベン・グビールが、以下の動画を「イスラエルへようこそ」という言葉と共に投稿。 後ろ手に縛られ、跪かされ、額を地面にすりつけた状態で並ばされているのはパレスチナ自治区ガザに援助物資を届ける国際船団「グローバル・スムード船団」の活動家たち。 / これに対し、各国の首脳が次々に反応。 イタリアのメローニ首相は 「到底容認できるものではない」と投稿。 駐イタリア・イスラエル大使を呼び出し、謝罪を要求。 / カナダのカーニー首相、フランスのバロ外相、オランダのベーレンドセン外相、 スペインのアルバレス外相、韓国の李在明大統領らも 

そこまでして「愛子天皇」誕生の可能性を封じたいのか…島田裕巳「高市政権の皇族数確保策に滲む黒いホンネ」(プレジデント);「皇室史に詳しい島田裕巳さんは「今、進められている皇室典範の改正は、身分差別や女性差別を認めるものに他ならない」という――。」 / 《2万5000人緊急アンケート》「女性天皇」賛成か反対か 賛成が93%超!「女性天皇を認めないのは、社会の進展と逆行している」“女性差別”危惧する意見も続々(週刊文春) / 政治の不作為が招いた皇位継承者の急激な減少、男系限定では世襲危うく…慶応大名誉教授・笠原英彦氏(読売) ; 女性・女系天皇を容認 養子案に疑義 今回の改正は「常軌を逸している」 / 皇室の養子案は法制上難しく、前例がないため選択肢にふさわしくない…京都産業大名誉教授・所功氏(読売) / 「皇位継承についても質問した。「女性天皇」は72%、母方だけに天皇の血を引く「女系天皇」については74%が容認する考えを示した。」(朝日)      

 

タルシ・ギャバード国家情報長官の辞任の公式理由は夫の骨肉腫ですが、ロイターは「ホワイトハウスによって強制された」と報道。 非介入派ギャバードは、先ごろ議会証言で「イランは核兵器を積極的に追求していない」と述べ、トランプに「彼女が何を言おうと知ったことか」と公然と一蹴されています。

トランプの「内国歳入庁 (IRS) 和解事件」は、トランプ自身が原告と被告を演じた自作自演で、納税者の金を支持者に流す仕組み。 「史上最も露骨な大統領の腐敗」 / 米司法省、トランプ氏や親族の税務調査「永久禁止」 訴訟和解に続き(ロイター) / BBCニュース - トランプ氏がIRSと和解、自らと家族などに対する税務調査を禁止する条項を追加 / 例えば、「日本の首相が国税庁を相手に「私の確定申告書が漏れて損害を受けた」と1兆円訴訟を起こし、自分が任命した法務大臣(=元首相の個人弁護士)と和解、国税庁が首相と家族・関連企業への税務調査を「永久にしない」と約束する文書に署名するという状況」 「日本なら最高裁か検察、国会の少なくとも一つは動くはずですが、トランプはそういった機関のトップをすべてイエスマンにすげ替え、ノーと言いそうな人間を構造的に排除したため、今それらの歯車が全部止まってしまっています。」(Mystery Parrot (ミスパロ))


 英語からの翻訳

このニューヨーク・タイムズの記事は、あなたの時間を費やす価値があります。できるだけ簡単に説明すると、ここで何が起こっているのか。


1月、トランプは彼が統括するIRSを訴え、数年前の彼の確定申告書の漏洩をめぐって100億ドルの賠償を要求しました。

IRSの弁護士たちは仕事を果たしました。彼らは訴訟を退けるための防御策を列挙したメモを作成し、トランプが遅すぎる提出だったという事実を含めました。トランプ自身の弁護士は、2023年10月に漏洩者が有罪を認めた裁判に出廷しており、それはトランプが訴訟を起こす2年以上前のことです。

司法省は裁判所に一度も現れませんでした。反論もせず。机の上にあった防御策も使わず。

裁判官は疑念を抱き、両者が本当に互いに反対しているのか、それとも単に共謀しているのかを説明するよう命じました。そのブリーフィングの提出期限の前日、トランプは訴訟を取り下げました。

同日、彼の司法省は、17億7,600万ドルの納税者負担の「反武器化基金」を発表しました。

トランプは正式な謝罪を受け取ります。IRSは彼とその家族に対するあらゆる監査を中止することに同意し、2024年のタイムズの報道では、進行中の監査で損失が出れば彼に1億ドル以上の負担がかかる可能性があるにもかかわらずです。

代理司法長官であるトランプの元刑事弁護人は、誰が支払いを受けるかを決める5人の委員を選びます。トランプは彼らの誰でも解雇できます。プラウド・ボーイズやオース・キーパーズは除外されていません。


これは私がこれまで見たアメリカ大統領からの最も腐敗したことです。

私の共和党の同僚たちは一体どこにいるんだ?



 トランプの作戦は狂気じみている:


ステップ1 - トランプは脱税を行い、特に1億ドルの追徴課税のリスクにさらされていた。

ステップ2 - 彼は大統領に再選される。

ステップ3 - 彼は復讐のために税務当局の大規模な粛清(約2万5000人の職員)を開始し、そのトップに側近を据える。

ステップ4 - 何らかの口実(自身の納税申告書のメディアへの流出など)を理由に、税務当局を提訴する。

ステップ5 - (今や間接的に自身が管理する)税務当局は彼と和解し、過去の脱税行為に対する起訴の可能性を完全に排除するとともに、さらに「補償」として17億ドルの基金の管理権を彼に与える。



悲鳴は「目詰まり」危機認めぬ政権 「平時の演出」に蓄え溶かす時か(朝日);「有事であることを認めない政権の姿勢のせいで、非常時に優先すべき分野に物資が回らないことを危ぶむ。」 / 「この国は戦争をしてはいけない。前線で弾薬や食糧が尽きても『総量では足りている』などと言い出しかねない」…鈴木卓実さんのコメントが鋭い。筆者は、政権のメンツにこだわれば「いくら悲鳴が積み上がっても局所的『目詰まり』の物語として回収されてしまう」と指摘する。(冨永格) / 高市首相、ナフサ不安払拭に躍起 「目詰まり」強調、疑念も(時事) / カルビーに官邸幹部「売名行為だ」 中間製品まで含めナフサ充足強調(朝日) / ナフサ不足で変わる店頭 ヨーカ堂、刺し身の蓋をプラからラップに(日経) / ナフサ不足で塗装業者から悲鳴 塗料の在庫「6月末で尽きてしまう」(朝日) / 容器を白から黒へ、中東緊迫で「綱渡り」の供給維持 知恵絞る企業 ルポ迫真 ニッポンの「油断」(中) (日経)    


 本日の日経「春秋」より


“「日本全体で必要量は確保している」と政府は説く。-ただ中小を含めた個々の企業が滞りなく原料を手にできないとすれば、本来の「確保」とはいえまい。

景気へのマイナスや不安の広がりを避けたい思惑があるにしても、大丈夫だと言いつづけることが、かえって疑心暗鬼を呼びはしないか。

戦中の大本営発表には多くの人が疑いの目を向けていたといわれる。生活に差す影は覆い隠せぬものだ。”


-私がここで言い続けてきたことの簡潔なまとめのようなものですが、重要なのは「日本全体の総量」ではなく、実際に現場へ必要なタイミングで必要な原料が届くかどうか。

「どこに在庫がある」ことと、「必要な企業が使える」ことは全く別問題です。「問題はない」と繰り返すだけでは、現場との認識の乖離が広がるばかり。

必要なのは楽観論ではなく、サプライチェーン全体を見据えた冷静な現実認識。いつまでも大本営発表を繰り返すばかりでは、信を失うばかりか、国民生活の窮乏を招きかねない。

お隣の大統領の眼鏡を借りている場合ではありません。


2026年5月22日金曜日

秋篠宮さま「出先で神社に足が向く」 ご夫妻で神社本庁80周年式典(朝日) 

韓国行政安全相 事実上のスタバ不買運動を宣言=民主化運動侮辱の販促巡り(聯合ニュース) / 韓国スタバが光州事件の日に「戦車デー」イベント 大統領も激怒(毎日)

 

大杉栄とその時代年表(822) 1909(明治42)年1月26日~31日 クロポトキン「麺麭の略取」(幸徳秋水訳。平民社訳として出版)、出版法違反の行政処分。発行禁止。 3月9日、署名人坂本清馬罰金30円の判決。出版予定日は1月30日(1000部限定出版の予約締切りは1月15日)。差押えは残部20部のみ。実際には12月15日前後には製本が出来上がり大半を捌く。

 


大杉栄とその時代年表(821) 1909(明治42)年1月19日~22日 「一月二十一日 木曜 細雨 温 起きると妹光子からハガキ。去る十二日付にて地方伝道会社生徒なる許可あり、月八円づつ貰ふことになつたと。そして三月末に名古屋の伝道学校へゆくとの事。」(啄木日記)

1909(明治42)年

1月26日

米大統領、カリフォルニア州議会提出の排日法につき知事宛親書にて注意喚起。

1月27日

米総督、キューバを去る。ホセ・ゴメス、共和国大統領となる。

1月28日

(漱石)

「一月二十八日(木)、小宮豊隆泊る。お手伝いがいなくて困る。

一月二十九日(金)、北風が強い。午前十一時過ぎ、中村是公(南満洲鉄道株式会社総裁)から突然電話で新喜楽(築地三丁目十五番地、現・中央区築地四丁目六番)に、十二時までに来いという。午後は塞がっていたので、明日はだめかというと、明日は中村是公の側に用事あるとのことで会えぬ。(中村是公とは、明治三十五年四月十三日(日)または十四日(月) (推定)にロンドンで会って以来である)」(荒正人、前掲書)

1月28日

大石誠之助、新宮自宅に成石平四郎、高木顕明、峯尾節堂(三重県南牟婁郡相野谷村(現・紀宝町)の泉昌寺で留守居僧をしていた臨済宗妙心寺派の僧侶)、崎久保誓一を招き新年宴会。ここでも東京での幸徳の「革命ばなし」がでる。このことが「大逆の陰謀成立」となる。牧師沖野岩三郎も招待する予定であったが、禁酒家であったため除外(このため大逆事件の検挙まぬがれる)。

(大石と成石は死刑、高木、峯尾、崎久保の3人は無期懲役となる)

新年会の廻状には、当初、大石、沖野、顕明、平四郎、峯尾、崎久保の六人の名前があったという。


「成石君、今晩の会は酒を飲むんだろう?」

成石平四郎の作った廻状を見ながら大石が訊いた。

「成石君、今晩の会は酒を飲むんだろう」

「もちろんですよ。新年ですからね」

「そうか、それじゃあ、沖野君は酒を飲まないんだから、かわいそうだ。除けときたまえ」

「でも、ドクトル、もう廻状に書いてしまいましたから」

「それは、消せばいい」

「そうですか。あれがこないと話しが面白くないんですが」

平四郎はやゝ不満気に、筆を執って沖野の名前にシュツと棒線を引いた。

沖野岩三郎「「大逆事件前後」 ー 生きている「日本思想史」座談会」(『文藝春秋』1950年2月号)。


こうして沖野の代わりに成石の兄、勘三郎が出席することになった。


しかし、田中伸尚『囚われた若き僧峯尾節堂』によれば、もともとこの新年会には酒はなかった。崎久保も高木も酒を飲まなかった。平四郎の兄、勘三郎の出席も確証はない、とのこと。真相は不明である。


1月29日

桂太郎首相、西園寺公望政友会総裁と会見。政府と政友会の妥協が成立。

1月29日

神奈川県下の別荘、旅館荒らしのインテリ盗賊(好色漢)、電小僧逮捕。

1月29日

ハワイ準州農業関係特別調査委員会、農商務長官宛に「糖業者の日本人労働者の危機感」と題する報告。3ヶ月後のストを予測。

1月30日

クロポトキン「麺麭の略取」(幸徳秋水訳。平民社訳として出版)、出版法違反の行政処分。発行禁止。

3月9日、署名人坂本清馬罰金30円の判決。出版予定日は1月30日(1000部限定出版の予約締切りは1月15日)。差押えは残部20部のみ。実際には12月15日前後には製本が出来上がり大半を捌く。

12月21日、岩手県の医師大粂虎介が上京し出来上がったばかりの「パンの略取」を貰う。

- 収用(エスプロプリエーション) てふこと、即ち人間安楽に用ある一切の事物を将て共産制に復帰すること、是れ歴史が二十世紀の人民の前に提供せる問題である -

ー 吾人は信ずる、孰(いず)れの社会でも私有財産を禁じた以上は、自然に共産的無政府の方針に依って組織せねばならぬ。夫れ無政府は共産制を生じ、共産制は無政府に至る。両者倶に近代社会を風靡する趨向、即ち平等の追求てふことの顕現である -

- 吾人の共産主義は……じつに無政府共産主義である。政府を有せぬ共産制 -- 自由の共産制である。是れ古来代々の人類が追及せる二大理想の総合である。二大理想とは何ぞ - 経済的及び政治的自由---

--- 将来の革命が、人類に対して為し得べき最大の奉公は、実に此賃銀制度をして如何なる形式に於ても存続すること能はざらしめ其唯一の解決法として、賃銀奴隷の拒絶者なる共産主義を採用するに外ならぬのである 

1月30日

漱石「コンラッドの描きたる自然に就て」(『国民新聞』)

1月31日

安重根、ポシエトのノウォキエフスク村で「断指同盟」結成。全員12名、左手薬指第3関節を切断、「大韓独立」を国旗に血書。(1908年11月の記述もあり)

1月31日

坂本清馬、巣鴨平民社を出る。清馬は密かに想いを寄せていた管野須賀子との仲を注意され逆上、「貴様が革命をやるかおれがやるか競争するぞ」と言って飛び出す。以降、和解することはなかった。

この後、大杉栄の妻堀保子の「家庭雑誌」を手伝うが、「パンの略取」で出版法違反起訴となる。発行人の清馬は罰金30円となるが幸徳が支弁し、換刑入獄は免れる。

その後、九州に向うが、「熊本評論」は廃刊されており、全国を放浪する。東京、群馬、栃木、福島、また、東京に戻って芝の印刷会社に職を得たが、浮浪罪で別件逮捕される。

大逆事件裁判では死刑判決を受けるも、翌日、清馬ら12人が「恩赦」により無期懲役に減刑となる。

秋田監獄22年、高知刑務所3年の計25年間入獄。1934(昭和9)年、49歳の時、仮釈放される。

1961年、再審請求裁判に立ち上がるも、6年後最高裁で棄却される。

1975(昭和50)年1月15日、89歳で没す。墓は中村の正福寺の幸徳秋水墓と同じ並びにある。

1月31日

「一月三十一日 日曜 曇 温

おそくおきた。何となく気分のすぐれぬ日であつた。

午後一時半頃三秀舎にゆくと、雑誌はもう出来あがつて発行所へやつたといふ。行つてみると積んであつた。予が一ケ月の労力はこれ

芝の方は自分で行つて本屋へおろした。そして電車の中で阿部次郎君に逢つた。

与謝野氏は転宅のため来てくれぬ。平野も来ぬ、来なくてもいい時は来て、来なければならぬ今日は来ぬ。自分でスツカリかたづけようかとも思つたが、つまらぬと思つて帰つて来た。

今日金田一君の代理で国学院の六円をうけとつておいた。

女中共へ一円五十銭やる。それから森川からかりた二円をかへして来た。

(略)」(啄木日記)

1月31日

鉄幹(36)と晶子(31)、神田区駿河台東紅梅町2番地へ転居。長男光の通学問題。


つづく

〈大阪メトロ、万博EVバス撤去開始 67億円損失で公金追及高まる〉→ 大阪メトロは18日、万博で使ったEVバス約100台超の撤去を始めた。 これらのバスは福岡のEVMJが中国企業に製造委託したもので、購入額は150台で約75億円と試算され、トラブル続きで全190台の使用を停止。 2026年3月期に減損37億円と補助金返還30億円の計67億円の特別損失を計上し、公金投入への責任追及の声が強まっている。 当初国産を要請されBYDから変更された経緯もあり、市議会で選定過程の透明性が問われている。

 


 大阪メトロ、万博EVバス撤去開始 67億円損失で公金追及高まる

大阪メトロは18日、万博で使ったEVバス約100台超の撤去を始めた。

これらのバスは福岡のEVMJが中国企業に製造委託したもので、購入額は150台で約75億円と試算され、トラブル続きで全190台の使用を停止。

2026年3月期に減損37億円と補助金返還30億円の計67億円の特別損失を計上し、公金投入への責任追及の声が強まっている。

当初国産を要請されBYDから変更された経緯もあり、市議会で選定過程の透明性が問われている。