10月21日、三菱一号館で開催中の『プラド美術館展』に行った。
予めネット上の評判を確認しておいた。↓
『プラド美術館展』(三菱一号館美術館)の評判は? : 宗教絵画は多めですが、風景画や静物画、風俗画など幅広い作品が観られました。スペイン三大巨匠の作品もあり。ゴヤは一つの展示室内で観られます。 / [ロザリオの聖母]もまた素敵で・・・ / ムリーリョ《ロザリオの聖母》がマイベスト / ドメニキーノの憂い顔で涙を流す聖ぺテロの絵が今回1番のお気に入り /
ウィークデイだったが、さすがの混みよう。
しかし、モネ展ほどではなく、許容できる範囲内のものだった。
トップに使用されているメングス作のマリア・ルイーサ・デ・パルマ(パルマ公国から迎えたカルロス4世の王妃)は、愛人ゴドイを宰相にまで持ち上げた女性で、堀田善衛さんの『ゴヤ』では殆ど色情狂として描かれている。
どうしてこの作品がトップなんだろかと疑問に思った。
行きつ戻りつしながら二時間半たっぷりと鑑賞した。
やはりムリーリョ『ロザリオの聖母』が一番かな。
ゴヤは数が少な過ぎる。
▼三菱一号館の外観
▼中庭、入り口付近
▼館内ではカメラを使用できる場所はここだけ
▼特定の宗教画をディスプレイ表示できる設備があったので、少しだけ撮った。
もう後の人が待ってるので、ゆっくりとはしていられない。
丁度この日の『朝日新聞』にヒエロニムス・ボス「賢者の石の除去」についての解説が・・・。
面白い。
東京 プラド美術館展のあと、お濠畔を新橋まで歩いた 明治生命館 第一生命ビル 馬場先濠 日比谷濠 日比谷公園 内幸町 2015-10-21
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