発言の変転を説明する解釈は二つしかありません。(1)国会で虚偽の答弁をした。(2)自分が顧問弁護士をしていたクライアントの事も、その人のために出廷した事も忘れるほど頼りない記憶力しか持っていないか、そのいずれかです。つまり「罪を犯したか、愚鈍か」のどちらかです。— 内田樹 (@levinassien) 2017年3月15日
彼女は自分が専門職に堪えぬほどに知的能力に問題を抱えていると告白することによって、大臣のポストを守ろうとしました。でも、それが成功した場合、彼女はこれから重大な発言については事後に「勘違いでした」「その時はそう思い込んでいました」で責任を回避できる。しなければ辻褄が合わなくなる。— 内田樹 (@levinassien) 2017年3月15日
自己弁護の為に、自分のある種の「欠陥」を言い立て、それが通った場合、以後それは一種の「自分自身への呪い」として機能します。その「欠陥」が劇的に際立つような場面に遭遇するたびに、その「欠陥」が無意識のうちに強化されるからです。— 内田樹 (@levinassien) 2017年3月15日
これで稲田朋美の辞任がなかったら、国会での質疑応答で交わさる言葉とやりとりは有名無実になり、意味のない空疎な音声にまで堕落することになる。そうなると国会での質疑応答は単なる儀式かアリバイでしかなく、立法府である国会そのものが有名無実化し、存在価値を失う。国会議員は肝に銘ずるべき! pic.twitter.com/D1aSBnRnSG— 北林あずみ (@kitabayasiazumi) 2017年3月14日
稲田防衛相、明確な虚偽答弁を行いながら「私の記憶に基づいた答弁であって虚偽答弁をしたという認識はない」と言い張る。こんな言い訳が通るなら、どんな嘘・出鱈目な答弁でも「記憶に基づいた答弁」と言いぬけができることになり、およそ国会質疑は成り立たない。防衛相も、庇う首相も、資格はない。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2017年3月15日
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