TPPより怖い2国間交渉、トランプのしたたかさを侮るな(山田厚史 ダイヤモンドオンライン) https://t.co/9anIXP0svo— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2016年11月25日
注目すべきは「TPP離脱」ではない。「TPPの代わりに」...「雇用や産業を米国内に取り戻すため、公平な二国間の貿易協定を交渉してゆく」..
「大統領に就任したその日にTPPから離脱する」。トランプ氏のビデオメッセージが公開された。安倍首相がアルゼンチンで「米国抜きでは意味がない」と語った1時間後だった。2人は4日前に会った。「信頼できる指導者であることを確信した」と褒め称えた首相は、見事に無視された。
メディアは「米国の保護主義」というトーンで書いているが、「自由貿易か保護主義か」というモノサシは20世紀の遺物だ。
注目すべきは「TPP離脱」ではない。「TPPの代わりに」という後段に毒が盛られている。「雇用や産業を米国内に取り戻すため、公平な二国間の貿易協定を交渉してゆく」というメッセージだ。
自由で開かれた経済圏を環太平洋に、などと綺麗ごとをトランプは言わない。二国間交渉でお前の市場を取りに行く、という宣言である。
標的は日本。すでに下地はできている。
大統領候補がこぞって
TPP反対の陰に製薬業界
(略)
トランプ次期大統領、21日、TPPについて、就任初日に「離脱を通告する」と明言。TPPは死んだ。ただしトランプ氏は「代わりに2国間の通商交渉にあたる」と宣言。よりむき出しに譲歩を迫ってくる危険がある。多国籍企業の利益最優先でなく、経済主権を守る公正・公平な貿易ルールに切り替えを!
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2016年11月22日
これからは日米FTAが始まる、つまりかつての日米構造協議から年次改革要望書交換(民国社政権時に一旦廃止)そして日米経済調和対話という、米国共和党政権にギュウギュウに押し込まれる見飽きた2国間協議の光景が又しても始まる訳である https://t.co/KUIj7v4NjA
— ガイチ (@gaitifujiyama) 2016年11月23日
0 件のコメント:
コメントを投稿