2016年11月24日木曜日

蓮舫氏 トランプ氏との会談巡り首相を追及  / 蓮舫「何をもって信頼関係が持てると確信したんですか?」 / 安倍「米国に2人の大統領が存在するということを世界に示してはならないという、しっかりとした考え方を示していただいた・・・」 / 蓮舫「すみません、なにをいってるか、さっぱりわかりません」



「TPPについてはきっちりとトランプさんの本音を聞くことができたんですか」(民進党 蓮舫代表)

「個別的なやり取りについては外に出すのは控えようと、今、ここで私は紹介するのは適切ではない、このように考えております」(安倍晋三総理大臣)

安倍総理はTPPの承認を今国会の最重要課題と位置づけていますが、トランプ氏は21日、来年1月の大統領就任初日にTPPからの離脱の意思を通知すると改めて表明しました。

「トランプさんがメッセージでTPP脱退を明言しました。恥をかきました。このメッセージが出るということを総理はご存じだったんですか」(民進党 蓮舫代表)

「申し上げることは控えさせていただきたいと、このように思います」(安倍晋三総理大臣)

「日本が国内の批准手続きを終えたらトランプさんが翻意をする、やっぱりTPPには参加をすると、そういう確信を総理はお持ちなんですか」(民進党 蓮舫代表)

「そういう確信はございません」(安倍晋三総理大臣)

「確信がない。じゃあ、この国会、何だということになるじゃないですか」(民進党 蓮舫代表)

蓮舫代表は会談後、安倍首相がトランプ氏について「信頼関係を築けると確信が持てる」と評価したことに対してその理由をただした。

蓮舫代表「何をもって信頼関係が持てると確信したんですか?」

安倍首相「現職の(オバマ)大統領に対する敬意をこの人はしっかりと思ってるなと。そしてそれを維持をしていく、米国に2人の大統領が存在するということを世界に示してはならないという、しっかりとした考え方を示していただいた。こういう姿勢を私は高く評価をし、信頼に足ると、こう考えたところでございます」

蓮舫「すいません、何を言ってるかさっぱりわかりませんでした。友達じゃないじゃないですか」

安倍首相「前任者を辱めるような行動は取らないということをするという、その点について私は信頼に足ると申し上げたところでございます」

安倍首相はトランプ氏が会談を巡って、オバマ大統領に配慮したことを理由に挙げたが蓮舫代表は納得しなかった。








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