2014年3月11日火曜日

よくこんなこと書けるな。酷いにも程がある/被災者と老人の「甘えの構造」について(曽野綾子、今日発売の週刊ポストより) — わたなべりんたろう


大友涼介です
曽野綾子氏「3・11は日本人の『弱さ』を図らずも浮かび上がらせた 被災者と老人の『甘えの構造』について」週刊ポスト2014/03/21号

<書き起こし開始→


 東日本大震災から3年を迎えた。「千年に一度」といわれた天災と原発事故という人災の爪痕は深く、いまだに数多くの被災者が厳しい生活を強いられている。そうした現実に向き合い、被災者の再出発や被災地の復興を果たしていくことが、日本人の重要な課題であることは言を俟(ま)たない。

 だが、あの大震災は同時に、現代に生きる日本人の「弱さ」を図らずも露呈させたのかもしれない。作家・曽野綾子氏は、「被災者や高齢者といった”弱者”と呼ばれる人々の甘え、そしてその甘えを当然の権利と認めてしまう社会に不安を覚えます」と語る。

(略)


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