『桜語り 東日本大震災の被災地から( https://t.co/7yjVjacYUL )』
— 村山嘉昭 (@_murayama) 2017年3月15日
標高500mを越える長泥地区は周囲より少し遅れて春が訪れる。花弁で染まる道路は幻想的ではあったが、人の往来が途絶えたことを物語っていた。
福島県飯舘村長泥 2012.5.2 pic.twitter.com/u1O4CwE4jp
桜語り〜東日本大震災の被災地から
2011年春。
東日本大震災の”被災地”と呼ばれる場所で桜が咲いた。
「桜の花が、辛く悲しい冬の終わりを報せてくれた」
避難所脇で咲き誇る桜を眺めていた男性が大きなため息をついた後、
生きている奇跡について話をしてくれた。
「震災が起こった年の春は、桜が咲いたことさえ気づかなかった」
震災翌年に石巻市の日和山公園で出会った女性は、1年前をふり返り、満開の桜をいつまでも見上げていた。
「今年ほど桜が美しいと思った年はないよ」
(略)
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