2013年7月17日水曜日

15歳時に相対的貧困だった人々は、それ以外の人々よりも、「大卒確率」「年収」「各種満足確率」「主観的健康確率」「幸福確率」のすべてが、低い傾向にあった。

現代ビジネス  2013年07月16日(火) 柴田 悠
いま優先すべきは「子育て支援」 第3回
「機会の不平等」を被る「貧しい子ども」が、増えている。彼らを救う政策とは?

略)

 結果は明らかだ。

15歳時に相対的貧困だった人々は、それ以外の人々よりも、「大卒確率」「年収」「各種満足確率」「主観的健康確率」「幸福確率」のすべてが、低い傾向にあった。

つまり、「子ども期の相対的貧困」は、人生スタート地点の「相対的な不利」をもたらし、その後のさまざまな「人生機会」を減じてしまうと考えられるのだ。

(略)

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