2013年7月13日土曜日

京都府知事と舞鶴市長、大飯・高浜原発の再稼動に反対

MSN
再稼働「同意できない」 京都・舞鶴市長と知事が反発
2013.7.9 02:09

 関西電力が8日、大飯原発(福井県おおい町)と高浜原発(同県高浜町)の再稼働に向けた安全審査を申請したことを受け、多々見良三舞鶴市長は「特に高浜に関しては、舞鶴は立地自治体と認められるべきで、(立地自治体と認められていない)現状では再稼働に同意はできない。大飯についても同じだ」と強い口調で話した。

 多々見市長は、同市が一貫して高浜原発に関し立地自治体並みの安全協定を求めてきたことを改めて強調し、「市の一部がPAZ(予防的防護措置区域)にかかり、ほぼ全域がUPZ(緊急時防護措置区域)に入る舞鶴市が立地自治体でないとすれば、どこが立地自治体になるのか。最も安全対策が必要な、原発に近い都市の舞鶴を立地自治体としないのはおかしい」と述べた。

 山田啓二知事は「地域の意見が反映できるような仕組みができていない中での再稼働は認めるわけにはいかない」としている。

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