2013年8月30日金曜日

西部ネバダ州でのオスプレイ事故 乗員4人が脱出した後に機体から出火

東京新聞
米オスプレイ事故、脱出後に出火 着陸失敗で海兵隊発表
2013年8月30日 09時17分

 【ワシントン共同】米海兵隊は29日、西部ネバダ州で26日に起きた新型輸送機MV22オスプレイの着陸失敗について、乗員4人が脱出した後に機体から出火していたと発表した。事故原因や出火時の詳しい状況については「調査を継続中」として明らかにしていない。

 オスプレイは昨年から沖縄県の米軍普天間飛行場で運用が始まったが、安全性への懸念から地元自治体は配備撤回を要求。出火が明らかになったことで、日本国内での運用に対する関係自治体の反発は一層強まりそうだ。

 機体はカリフォルニア州ミラマー航空基地を拠点とする第3海兵航空団の所属、当時は通常の飛行訓練を実施していた。

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