2013年10月1日火曜日

静岡県 富士市、富士宮市、御殿場市、小山町 自生していたキノコから国の基準値超のセシウムを検出

日刊スポーツ
静岡のキノコ基準値超え

 静岡県は1日、富士市など4市町で自生していたキノコから国の基準値(1キログラムあたり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。流通はしていないとみられ、県は4市町でキノコを採って食べないよう呼びかけている。

 県によると、富士市、富士宮市、御殿場市、小山町で9月25、26日に採取したハナイグチなど6検体から、1キログラムあたり120~220ベクレルのセシウムを検出した。裾野市でもキノコからセシウムが検出されたが、基準値以下だった。

 御殿場市と小山町では昨年も基準値超えの野生キノコが見つかり、国が出荷制限を指示している。(共同)

 [2013年10月1日13時39分]

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