日銀の黒田東彦総裁にショーマンシップがあることは認めよう。しかし、彼の緩和政策の魔術の舞台裏はのぞかない方がいい⇒【社説】日本の「イーズ」の魔法使い―緩和拡大ではなく改革推進を http://t.co/RRlX3VaXAO pic.twitter.com/n1F7ZhwehZ
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2014, 11月 3
量的緩和を拡大しても財政上、規制改革上の失策の埋め合わせにはならない。
(略)
そういうわけで投資家は黒田総裁の最新の手品を歓迎したが、しばらくするとまた次の奇跡を要求することだろう。安倍首相が来年に予定されている消費税の10%への引き上げを実施しなければ、そうした声は特に大きくなるはずだ。安倍首相と黒田総裁の金融政策が尽きるのも、投資家が舞台の煙の後ろには経済成長がないということに気付くのも時間の問題だろう。
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