大震災で「格差」を忘れた日本人~いったい何が起こったのか https://t.co/AXT3TLoMcX #現代ビジネス— 黙翁 (@TsukadaSatoshi) 2017年3月11日
いま格差拡大が深刻なのは、20歳代と30歳代である。
家族形成の時期を迎えつつあるこれらの世代の内部の格差は、今まさに、子ども世代の格差を生み出しつつある..
(略)
しかし、格差の問題を忘れ去ってしまうわけにはいかない。なぜかというと、ひと言でいえば、「格差は末代まで祟る」からである。悪い冗談ではない。ひとつの調査結果を紹介しよう。
(略)
いま格差拡大が深刻なのは、20歳代と30歳代である。
家族形成の時期を迎えつつあるこれらの世代の内部の格差は、今まさに、子ども世代の格差を生み出しつつある。10年もすれば、これが進学機会の格差となって表われる。さらに10年もすれば、経済格差となって表われる。
こうして今日の格差拡大は、以後数十年にもわたって日本社会に影を落とし続けるだろう。
格差是正は、日本社会が直面する緊急の課題である。震災と原発に気を取られている間に、手遅れになりかけている。一刻の猶予も許されない。
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