福島、新たに2人が甲状腺がん 放射線による影響否定
東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べている福島県の県民健康管理調査の検討委員会が13日、福島市内で開かれ、18歳以下(震災当時)の2人が新たに甲状腺がんと確定したと報告された。昨年9月に判明の1人と合わせ、3人となった。
福島県立医大の鈴木真一教授は「甲状腺がんは最短で4~5年で発見というのがチェルノブイリの知見。今の調査はもともとあった甲状腺がんを把握している」と述べ、福島第1原発事故による放射線の影響を否定。一方で「断定はできない。これからきっちり検討していく」とした。鈴木教授によると、3人とも手術を受け、経過は良好という。
2013/02/13 13:45 【共同通信】
YAHOOニュース
福島県甲状腺検査 3人が甲状腺がん、7人に疑い
フジテレビ系(FNN) 2月13日(水)14時2分配信
福島第1原発事故を受けて、福島県が進める甲状腺の検査で、3人が甲状腺がんと診断され、また7人に疑いがあると報告された。
福島市では、医師などが出席して、原発事故の健康への影響について検討する会議が開かれている。
この会議で、福島県内の3人の子どもが、甲状腺がんと診断され、7人が、その疑いが強いと報告された。
福島県は、18歳以下の子どもを対象に、甲状腺の検査を進めている。
13日の会議でも、3人の甲状腺がんについて、原発事故の影響とは考えにくく、もともとあった、がんを発見したという見解が示された。
最終更新:2月13日(水)14時47分
【速報】県民健康管理調査 鈴木教授の説明。甲状腺検査の細胞診を行った85人のうち3人が甲状腺がんで、手術済み。
— 白石草さん (@hamemen) 2013年2月13日
【県民健康管理調査】 細胞診で悪性と診断されたのは10人。平均年齢15歳、男性3人、女性7人。結節は15ミリ以上だったと。
— 白石草さん (@hamemen) 2013年2月13日
【健康管理調査のまとめ】平成23年度に甲状腺検査を行った38000人のうち、細胞診を行った85例のうち、10例が悪性。3例が甲状腺がんで手術ずみ。1〜例の平成年齢は15歳。女性7、男性3。
— 白石草さん (@hamemen) 2013年2月13日
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