ロイター
福島第1原発のタンクから汚染水漏れ、東電は「海への流出ない」
2014年 02月 20日 11:24
[東京 20日 ロイター] -東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)は20日、福島第1原発の汚染水貯蔵タンクから約100トンの汚染水がタンクの堰(せき)の外側に漏れたと発表した。東電は、「近くに排水路がないことから海への流出はないと考えている」と説明している。
同社の発表によると、堰の外側に漏れた汚染水から1リットル当たり2.3億ベクレルのベータ線を出す放射性物質(全ベータ)を検出。東電の担当者は「かなりの高濃度」と説明している。東電は、漏えいした汚染水は現在回収中で、漏えい箇所の土壌回収作業を始めたという。
新たに汚染水が漏れたのは、「H6」と呼ばれる場所に設置されている汚染水貯蔵タンク。19日午後11時25分ごろ見回りをしていた協力会社作業員が、タンク上部から汚染水が漏れているのを発見。現場確認の結果、タンク上部天板部のフランジ部から雨どいを伝わって、堰外に漏れていることを確認したという。
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