2014年2月20日木曜日

野中広務氏 政権運営「相当危険な状態」と懸念 (TV朝日) : 参議院の調査会に参考人として出席。安倍総理の手法についても、「非常にせこいやり方で、基本を間違ったやり方だ」と厳しく批判。

TV朝日
野中広務氏 政権運営「相当危険な状態」と懸念(02/19 19:07)

 野中元官房長官は参議院の調査会に参考人として出席し、安倍総理大臣の政権運営に「相当危険な状態」と懸念を示しました。

 野中元官房長官:「議会制民主政治は機能不全となる。今日、相当に危険な事態になっているのではないかと心配している」

 野中氏は、安倍政権が外交・安全保障や経済政策で偏った立場のブレーンを集めて政策を決めていると指摘し、懸念を表明しました。また、集団的自衛権の行使容認に向けた安倍総理の手法についても、「非常にせこいやり方で、基本を間違ったやり方だ」と厳しく批判しました。さらに、「南京大虐殺はなかった」などと発言した作家でNHKの経営委員も務める百田尚樹氏について、「『永遠のゼロ』を2回も読んで涙を流した自分が悔しい」と述べて、国会に呼んで責任を追及すべきだという考えを示しました。

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野中氏「危険で偏った政治」 安倍政権を批判

 野中広務元官房長官は19日、参院の統治機構調査会に参考人として出席し、安倍晋三首相の政権運営を「議会制民主主義が相当に危険な状態だ」と批判した。集団的自衛権の行使容認を検討する政権の有識者懇談会について「偏ったブレーンを集めている」と指摘した。

 首相が集団的自衛権の行使容認をめぐる憲法解釈に関し「私が責任を持っている」と国会で答弁したことに対しては「非常に誤った道を歩みつつある。内閣は自分たちの行動に高揚している」と非難した。

 安倍政権には与党や国会の議論を軽視する傾向があるとして「最後には内閣と与党に大きな亀裂を呼ぶ不安を持っている」と述べた。

2014/02/19 21:42   【共同通信】

西日本新聞
野中広務氏が首相を痛烈批判 「諮問内閣制だ」「高揚感で国誤らせる」
2014年02月19日(最終更新 2014年02月20日 01時50分)

 自民党の野中広務元官房長官が19日、参議院の「国の統治機構に関する調査会」に参考人として出席。「(景気回復や五輪招致など)自分が思う方向にどんどん進むことに高揚感があり過ぎるのではないか。国の前途を誤ることになる」と述べ、安倍晋三首相の政治手法を厳しく批判した。

 野中氏は安倍政権について「首相が偏った立場のブレーンを集め、諮問機関で政策を確定させており、与党や国会での議論が形骸化する傾向がある。議院内閣制ではなくブレーン諮問内閣制だ」と指摘。中国や韓国との外交でも「対話の扉は常に開けていると首相は言うが、靖国神社参拝などで自らハードルを高くしている。戦争の危機が迫っている」と警鐘を鳴らした。

 また、集団的自衛権行使容認をめぐる憲法解釈について「安倍首相は当初は憲法改正条項を変えようとし、(それが容易ではないので)内閣の方針に従う法制局長官に替え、長官が入院すると『最高責任者は私だ』と国会で答弁した。せこいやり方だ」と指弾した。
=2014/02/20付 西日本新聞朝刊=

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