遂にわが猫額庭に咲いた白アヤメもピークを迎えた。
咲き初めて1週間とちょっとくらいか。
庭の大きく分けて3ヶ所に咲いている。
▼島崎藤村「白磁花瓶賦」は
「みしやみぎはの白あやめ」ではじまる。
先週の馬籠旅行の折、藤村記念館でこれを知った。
島崎藤村「白磁花瓶賦」
『一葉舟』より『文学界54号』(明治30年6月)
みしやみぎはの白あやめ
はなよりしろき花瓶(はながめ)
いかなるひとのたくみより
うまれいでしとしるやきみ
・・・・・
直接に白アヤメを歌ったものではないし、
水際のアヤメは花菖蒲のことだと思われるけれど・・・。
以下を参考にさせて戴いた(↓)
木村真理子の文学 『みだれ髪』好きな人のページ
島崎藤村「白磁花瓶賦」
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