東京新聞
石破氏「公明は主体性失うな」 創価学会の見解受け
2014年5月18日 12時33分
自民党の石破茂幹事長は18日、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認問題で創価学会広報室が「本来、憲法改正手続きを経るべきだ」との見解を示したことを受け、公明党をけん制した。「公明党の判断に主体性がなくなり、支持母体の(創価学会の)言うままということもないだろう」と、都内で記者団に述べた。
同時に「個別的自衛権や警察権で対応できない部分があったとすれば、その時にどう考えるか。まだ議論は始まっていない」として、慎重姿勢を崩さない公明党の軟化を求めた。
石破氏が公明党と創価学会の関係の在り方に言及したことで、与党協議を控え公明党が反発を強める可能性もある。
(共同)
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