2014年7月6日日曜日

ビートたけし、集団的自衛権に言及「貧しくとも憲法を守る平和な日本を」 (livedoorNEWS)

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トピックニュース 2014年07月01日15時53分
ビートたけし、集団的自衛権に言及「貧しくとも憲法を守る平和な日本を」

30日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、ビートたけしが集団的自衛権について持論を語った。

番組では「お坊さんサミット2014」と題して、現代人が抱える悩みについて僧侶4名を交え討論した。その中で「『集団的自衛権に正義はある?』名僧侶たちの意見は」というテーマで、僧侶たちによって集団的自衛権の賛否が語られた。

僧侶たちは、困っている人がいたら助ける権利を得ることができると、集団的自衛権に正義はあると答えるもの。仏教には正義という言葉はなじまないと中立の立場をとるもの、仇討ちをすれば繰り返されると集団的自衛権に正義はない等それぞれの見解を述べた。

これを受けてコメントを求められたたけしは、サッカーW杯ブラジル大会の会場で、日本人の観客が試合終了後に会場のゴミ拾いを行っていたことにふれ「あれ見た時に、俺は嬉しかったね。『ジャパニーズの姿、見せた』って感じがあるよね」とコメント。

「やっぱり『品』じゃないかなと思う」「『品やなんかはお金でかうものじゃない』っていうのも、必要かなと思う」「ふと国の平和を考えた時に、アメリカと日米安保全部含めてやるよりは、貧しくとも憲法を守る平和な日本を、みんなで頑張ってやるべきだと、そう思う」と語った。

集団的自衛権の行使が認められれば、同盟国が攻撃をうけた場合、日本の自衛隊も相手国を攻撃できることになる。この放送の翌日1日には、「集団的自衛権の行使容認」を自民、公明両党が正式合意しており、同日夕方にも安倍晋三首相の記者会見が予定されている。




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