NHK
衆院安全保障委 野党5党欠席のまま質疑
10月14日 19時59分
衆議院安全保障委員会では、民主党などが、江渡防衛大臣が政治資金収支報告書を訂正した問題を巡って、要求した資料の一部を江渡大臣が提出しなかったことなどに反発して退席し、休憩のあと、野党5党が欠席したまま質疑が行われました。
江渡防衛大臣は、みずからの資金管理団体が、江渡氏個人に合わせて350万円を寄付したと誤って記載していたとして、政治資金収支報告書を訂正しており、野党側から領収書の提出を求められたのを受けて、14日の衆議院安全保障委員会の理事会に150万円分のコピーを提出しました。
これについて、委員会で質問に立った民主党の津村啓介衆議院議員が、残りの領収書も提出するよう求めたのに対し、江渡大臣は「領収書の保存期間は3年間となっており、探して、あったものについては提出した」と答えました。
民主党は「すべての領収書の提出が、きょう質疑を行う前提だったはずだ」などと反発して退席しました。
維新の党、みんなの党も退席しました。
委員会は、休憩をはさんだあと再開されましたが、民主党、維新の党、みんなの党、生活の党、社民党は出席せず、5党が欠席したまま質疑が行われました。
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