WSJ 2014年 4月 01日 11:06 JST 更新
大企業製造業DI改善、先行きは悪化=日銀短観
By TATSUO ITO AND TAKASHI NAKAMICHI
【東京】日銀が1日発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)は大企業製造業の業況判断指数(DI)がプラス17(12月の前回調査はプラス16)に上昇し、2007年12月以来の高水準となったが、3カ月後の景況感が悪化した。企業は消費税引き上げの影響に対して警戒を強めると同時に安倍晋三首相が掲げるアベノミクスへの疑念を深めている。
今回の短観は、5%から8%への消費税引き上げと同日の発表であることから、いつも以上に注目された。
(略)
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