2014年4月27日日曜日
「僕も(デモで)歩きながら、不戦と民主主義の憲法、つまり「戦後の精神」を譲らない老人でいようと思う。」(大江健三郎)
僕も(デモで)歩きながら、不戦と民主主義の憲法、つまり「戦後の精神」を譲らない老人でいようと思う。
大江健三郎「漱石が生きた「明治の精神」 今問われている「戦後の精神」」
(『朝日新聞』2014-04-20)
漱石は国がやるといった文学博士の号を辞退し、
また、西園寺の文士招待を辞退する気骨の持ち主。
国家の恩典には浴さない、という精神、である。
大江さんも、平成6年、文化勲章を辞退されている。
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