2014年11月17日月曜日

原発賠償、飯舘の半数申し立て 「自然豊かな村壊された」 (共同) / 飯舘村民によるADR 集団申立について。 飯舘村民救済申立団副団長・菅野哲(ひろし)さん「事故から2年目までは被災者、次に避難民、更に進めば棄民、つまり国に捨てられた民となる。怒られずにはいられない」。


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原発賠償、飯舘の半数申し立て 「自然豊かな村壊された」

東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村の人口の半数近くに当たる2837人が14日「自然豊かな村が放射性物質で汚染され生活基盤が壊された」として、慰謝料など賠償の増額を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(ADR)を申し立てた。

飯舘村は役場が第1原発の北西約40キロに位置し、2011年4月に全域が計画的避難区域に指定された。人口6325人のうち2837人がADRに参加した。

事故前の村の生活が壊れされたことへの慰謝料(1人2千万円)、現在支払われている月額10万円の慰謝料を35万円に増額することなどを求める。

2014/11/14 18:20 【共同通信】

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