6月8日(月)はれ
昼休み、5日から展示更新されている近代美術館のコレクション展に行った。
実は、これまでも何度かこういう贅沢な昼休みの過ごし方をしている。
時間的な制約があるのでゆっくりは鑑賞できないが、重点的に観たいのは戦前の作品なので、さほど苦にならない。
それに、もう10回以上は来ているので顔なじみの作品も多い。
今回、予期してなかったけどすごく良かったのは、新海竹太郎《ゆあみ》の石膏とブロンズのツーショット。
石膏がオリジナルで、これから型をとってブロンズ像を創っているはずである。
見かけはブロンズ像がきれいだけど、石膏像の方が重要文化財になっている。
いずれも明治40年の制作。
靉光の作品は他に《シシ》も展示されている。いま丁度、靉光の評伝を読んでいるところなので、改めて興味深くじっくり鑑賞させて貰った。でも、あんまりよくわからない、というところが本音。
靉光《眼のある風景》
松本竣介《N駅近く》
佐伯祐三《ガス灯と広告》
里見勝蔵《室内〈女〉》
新海竹太郎《ゆあみ》 石膏とブロンズのツーショット
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