アフリカ出身・京都精華大サコ学長 コロナ問題でわかった「日本人のホンネ」（AERAdot）；「政治家の一部は現場感覚や想像力に欠け、市民生活を考えれば当然必要な休業要請と補償をセットにしていません」「政策がインパクト重視でポピュリズム的」「結局は自分たちが損をしない範囲のことしかしないとわかってしまったため、国民の気持ちが離れています」... 「興味深いのは、日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っていることです」「自治会レベルでも国の決断を仰いでいる。共同体が壊れ、相互扶助もできなくなっています」

これ読んだ方が良い。すごいインタビュー。特に中盤の「日本政府」についての言及から→「日本は政府の決断が脆弱で、どこまで責任を持つのかはっきりしないため、国民が迷っています。何かあったときに「お前のせい」と言われることを恐れ、動けない」 https://t.co/kzdk3NNY8f

— 三浦英之　「日報隠蔽」文庫化 (@miura_hideyuki) May 14, 2020

「安倍首相が犬を抱いてお茶を飲む動画も、自国民が何百人と感染すれば眠れないほどの悩みになるはずで、国民への気持ちはその程度だと宣言したようなものに思われてしまった。本当に国民を思うなら、自分のクビが飛んでもいいくらいの覚悟で大胆な政策を発表してほしいと、国民は期待している」

— 三浦英之　「日報隠蔽」文庫化 (@miura_hideyuki) May 14, 2020

「興味深いのは、日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っていることです」「自治会レベルでも国の決断を仰いでいる。共同体が壊れ、相互扶助もできなくなっています」。本当にその通り。彼を政府のアドバイザーにしてほしい……

— 三浦英之　「日報隠蔽」文庫化 (@miura_hideyuki) May 14, 2020

いや、読めば読むほどいい。「日本人の本音に触れた気がします。冷静に見えて他人へのいらだちを募らせていたり、堅い職業の人が、歌舞伎町やパチンコ店でこっそり気分転換したり、表と裏の二面性がある。プレッシャーの強いストレス社会なのでしょう」

— 三浦英之　「日報隠蔽」文庫化 (@miura_hideyuki) May 15, 2020

「この先もウイルスと生きていかなければならず、それに対応する強い社会基盤をいかに持つかが重要です。この機会に、他人がやってくれないことを前提に個人の能力を上げ、自分自身や地域でやる覚悟を決めて、人と連帯感を持つしかないと気づけば変わっていく」。これこそが、ザ・インタビュー。

— 三浦英之　「日報隠蔽」文庫化 (@miura_hideyuki) May 15, 2020

僕はこの言葉がすごく好き。まさにその通りだと思う。やっぱり外から視線は大事だな→「サービスが整いすぎているのが日本の弱さで、知恵や能力を使う機会がなく、自ら考えて動くのが苦手で他責傾向がある」

— 三浦英之　「日報隠蔽」文庫化 (@miura_hideyuki) May 15, 2020