2013年2月2日土曜日

「国境なき記者団」が公表した報道の自由度に関するランキング、日本は22位から53位に急落


YAHOOニュース
日本、53位に急落=マリ後退、ミャンマー上昇―報道自由度ランク
時事通信 1月30日(水)11時0分配信
 【パリ時事】国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は30日、世界179カ国・地域を対象とした報道の自由度に関するランキングを公表した。日本は、東日本大震災後の東京電力福島第1原発事故に関する情報アクセスに問題があるなどとして、前年の22位から53位に急落した。
 イスラム武装勢力が北部を占領しフランスの軍事介入を招いたマリは、2012年春のクーデター後に記者への暴力行為が増えたとして前年の25位から99位に後退。一方、最下位グループ常連だったミャンマーは、民主化への取り組みが評価され169位から151位に、アフガニスタンは150位から128位にランクを上げた。
 エリトリア、北朝鮮、トルクメニスタン、シリアのワースト4は前年と同じ。北朝鮮に関しては「金正恩体制発足後もニュースや情報の完全な統制に変化はない」と厳しい評価を下した。トップ3はフィンランド、オランダ、ノルウェーで、上位のほとんどを欧州諸国が占めた。 


YAHOOニュース
<世界報道の自由ランキング>中国は173位、世界のワースト7位に―中国
Record China 1月31日(木)10時8分配信

30日、国境なき記者団は世界179カ国・地域を対象とした報道の自由度ランキングを発表した。写真は12年5月、上海で建設現場を取材した記者3人が約50人もの正体不明の男に襲われた。

2013年1月30日、ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は世界179カ国・地域を対象とした報道の自由度ランキングを発表した。RFI中国語版が伝えた。

【その他の写真】

日本は福島原発事故関連で透明性が欠けたと指摘され、前年の22位から53位に大幅に順位を落とした。アジアでは前年から2ランクダウンの台湾47位がトップ。以下、韓国(6ランクダウン、50位)、日本(31ランクダウン、53位)、香港(4ランクダウン、58位)と続く。

政治改革が注目を集めているミャンマーは18ランクアップと躍進したが、それでも151位と下位にとどまっている。中国は順位を一つ上げたものの173位。イラン、ソマリア、シリア、トルクメニスタン、北朝鮮、エリトリアに次ぐワースト7位となった。なおトップはフィンランド。以下、オランダ、ノルウェーという順位となった。(翻訳・編集/KT)

0 件のコメント: