2025年12月30日火曜日

旧統一教会「自民だけで290人応援」と韓鶴子総裁に報告か、内部文書に山上徹也被告の「会員記録を削除」とも…韓国紙報道(読売) / 「安倍首相、選挙支援に非常に喜んだ」旧統一教会、内部報告文書で言及(ハンギョレ新聞) ;  ■高市早苗首相の名前も32回登場 / 徳野元会長は安倍元首相と同席した自民党の萩生田光一幹事長代行(当時)にエルメスのネクタイも贈呈       

 

 


 記事のうち日本に関係の深い部分をDeepLで訳した。

この通りならば、安倍政権の時に、統一教会による日本の政治乗っ取りが進行していたって解釈になるのかな。それにしても。

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海底トンネル推進幹部への「日本式政治家管理法」教育の経緯

「自民党議員290人の選挙応援」…日本モデルを韓国に移植する夢か

安倍氏と会い支援要請受け「最低20万票」…高市氏も32回言及

ソウル市長補欠選挙前に「村事業・住民委員『撃破』」組織固める


(ソウル=聯合ニュース) イ・ウィジン、チェ・ウォンジョン記者 = 警察が確保したとされる3千余ページに及ぶ統一教内部文書には、統一教が日本の選挙に対応した状況も詳細に記されていた。日本に定着させた「政教癒着」モデルを韓国に移植しようとしたのではないかとの分析が出ている。

28日、統一教内部文書である「TM(True Mother・真の母)特別報告」によると、徳野栄治前統一教日本協会長は2018~2022年、韓鶴子総裁と尹永浩前世界本部長に計222回報告した。

統一教組織は中・参議院議員や自民党総裁など選挙局面ごとに動向を把握するのに忙しく動き、「応援」する候補を選別した。地域区ごとに数万人に及ぶ組織的な「票の集中」が行われる一方、後援に積極的に関与した状況も捕捉された。

徳野前協会長は「『選挙応援』を通じて国会議員や自民党トップクラスの重鎮幹部たちとより深い信頼関係を築いていくことが最も現実的で効果的な『アプローチ』だ」とし「日韓トンネルプロジェクトが社会的影響を与えられるよう組織的戦略を駆使しながら推進したい」と述べた。

2021年の衆院選直後には「我々が応援した国会議員の総数は自民党だけで290名に達する」と総裁に報告したこともある。

安倍晋三前首相も参院選を20日ほど控えた2019年7月2日、統一教関係者らと20分間面会し、故郷の友人である北村恒夫候補への応援を要請した。

徳野前会長は「(安倍首相が)北村恒夫議員を我々の団体がどこまで応援するか決意を聞きたがっていた」とし、「『これまでの票は10万票だったが今回は30万票を目標とし、最低20万票は死守する』と宣言すると、非常に喜んで安心しているようだった」と伝えた。

彼は安倍前首相に「今後も日本をより正しい方向に導いてほしいという激励の意味」として高級ネクタイも「贈呈」したという。文書は2021年11月、統一教会に近い議員12名を挙げ、安倍前首相を筆頭に掲げたこともあった。

文書には高市早苗現首相の名前も32回言及された。2021年の初の自民党総裁選挙出馬時には「安倍首相が強く推薦しており、神奈川県の後援会が我々と親密な関係にある」とし「(高市氏が)総裁になることが天の最大の願い」と記した。

文書は日本に「政教癒着」モデルを根付かせようとする野心を隠さない。選挙に積極的に介入して自民党に影響力を行使すると同時に、内閣にも参加して日韓海底トンネルなどの懸案を推進するという構想だ。

2018年12月当時、嶺南圏を担当した統一教5地区長の朴某氏は、地区幹部ら10数名とともに日本を訪問し、徳野前協会長と会った。朴氏は「政治家復帰のための組織的な投入と過程、結実についての説明を受けた」と報告した。

全在洙前海洋水産部長官が金品を受け取ったと指摘された時期に、5地区は当時、韓日海底トンネル実現を目標に活発に動いていた。

徳野前会長は「日本は政治家と『コンタクト』(連絡)を取り後援会を結成し、時には政治家を教育し我々のイベントに参加させる」とし「韓国ではまだ『ギブ・アンド・テイク』関係が模索中であり確立されていないため、非常に刺激的だった」と伝えた。






 

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