沢田研二の自主制作盤が宣伝ナシでもジワジワ売れている
2013年6月30日 掲載
65歳のジュリー「脱原発」で復活!
「曲も歌詞も超カッコイイ。共鳴するDJのみなさん、ラジオでも流してね。まさか放送禁止なんて、ありえないでしょ」
文芸評論家の斎藤美奈子氏が東京新聞「本音のコラム」で書いていた。斎藤氏が推しているのは、ジュリーこと沢田研二(65)のミニアルバム「Pray」。今年3月にリリースされた脱原発のメッセージソング集である。
「自主制作ということもあって、大きく宣伝されることもなければ、そのメッセージ性から、テレビやラジオがオンエアに二の足を踏んでいる部分もないとはいえない。それでも、ジワジワと、着々と売れている。政治色のない、メジャー系の復興支援ソングとは百八十度違う骨太なメッセージの力でしょうね」(スポーツ紙芸能デスク)
試しに「Pray~神の与え賜いし」を聴いたところ、「♪神の与えし苦難ならば不幸すぎます~」と、東電や政府を揶揄(やゆ)し、「♪神の与え賜いし運命だと、いつか思える日を与えたまえ~」と、変わらぬ美声で歌っている。さすが往年のアイドル、楽曲としての完成度も高い。ファンはもう一度、ジュリーにしびれさせられるかもしれない。
Pray
「脱原発」ではなく「復活」が不愉快だ。そもそも誰だと思ってんるだ。沢田研二はもう、あなた方マスコミが浮き沈みを論じる地平にいないのだ。勉強して出直してほしい。→「65歳のジュリー脱原発で復活!」ゲンダイネット http://t.co/7iH2wB2925
— スージー鈴木 (@suziegroove) July 1, 2013
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