2013年7月2日火曜日

東京都の猪瀬知事のツイッター書き込みは「不穏当」、裁判長が削除促す。 猪瀬ツイッター「アホ脚本家が・・・」

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裁判長「『盗作』表現の削除を」 書き込みめぐる訴訟で都知事に

短文投稿サイト「ツイッター」で「盗作」などと書き込まれ名誉を傷つけられたとして、脚本家の伴一彦さんが猪瀬直樹東京都知事に損害賠償などを求め東京地裁に起こした訴訟の口頭弁論で、裁判長が「盗作との表現は望ましくない」と削除を促していたことが2日、原告側などへの取材で分かった。

口頭弁論は1日。猪瀬知事の代理人弁護士によると、知事側から同日、削除したとの連絡があった。

訴状によると、猪瀬氏は昨年10月、自身が原作の劇画「ラストニュース」を「アホ脚本家が日テレで換骨奪胎し安っぽい報道ドラマにした」などとツイート。「盗作」とも言及した。

2013/07/02 11:43   【共同通信】

YAHOOニュース
猪瀬知事書き込み「不穏当」…裁判長が削除促す
読売新聞 7月2日(火)8時13分配信

ツイッターの書き込みでドラマ脚本を批判した猪瀬直樹・東京都知事(66)が名誉毀損(きそん)で訴えられている訴訟の口頭弁論が1日、東京地裁であり、裁判長が問題の書き込みを「不穏当」として知事側に削除を促した。

係争中の訴訟で裁判所がこうした忠告をするのは異例だが、知事側は応じる意向を示した。

訴えているのは、脚本家の伴一彦さん(58)。自分が脚本した2000年のテレビドラマについて、猪瀬知事がツイッターで「自分が原作を担当したマンガをアホ脚本家が換骨奪胎して安っぽいドラマにした」などと盗作だったかのように記載していることに対し、「ドラマはオリジナル作品だ」と主張している。

訴訟で知事側は「論評であり、名誉毀損に当たらない」と反論。小林久起(ひさき)裁判長は「正当な言論かどうかは別として、いきなり『盗作』と言われることの重大性は作家でもある被告には分かるはず。削除した方が望ましい」と述べた。知事側の代理人は「削除しても、書き込みの違法性を認めたという意味ではない」と裁判長と原告側に確認した上で、「真摯(しんし)に対応したい」と応じた。

最終更新:7月2日(火)8時13分

質の悪い政治家ども

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