2014年2月20日木曜日

福島、震災関連死が直接死上回る 避難長期化でストレス (共同)

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福島、震災関連死が直接死上回る 避難長期化でストレス

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故による住民避難が続く福島県で、体調悪化などが原因で亡くなる「震災関連死」の死者が19日現在で1656人となり、津波など震災を直接の原因とする死者1607人(10日の警察庁集計)を上回ったことが、県などのまとめで分かった。

 福島県は現在も約13万6千人が県内外に避難しており、県の担当者は「それまでの生活が一変した上、帰還など将来の見通しが立たずにストレスが増していることが要因」とみている。

 復興庁によると、震災関連死とされた人の約9割が66歳以上。県は市町村と連携しながら保健師らの巡回で避難者を見守る活動を強化する。

2014/02/19 17:36   【共同通信】

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