2014年6月19日木曜日

被ばく牛と都内で猛抗議 福島・浪江の牧場代表、あす計画 (河北新報) / 希望の牧場 「6.20 原発一揆 みんな集まれ!!」

河北新報
被ばく牛と都内で猛抗議 福島・浪江の牧場代表、あす計画

福島県浪江町の旧警戒区域内で、福島第1原発事故で被ばくした牛を飼い続けている男性が被ばく牛1頭を連れ出し、東京都内で20日午後、国や東京電力に抗議活動を計画している。福島第1原発から20キロ圏にある旧警戒区域内の家畜は域外への移動が禁じられており、論議を呼びそうだ。

男性は原発事故後、「希望の牧場・ふくしま」を設立した吉沢正巳代表(60)。国の殺処分命令を拒否し、福島第1原発から約14キロ離れた牧場で和牛など約330頭の牛を「学術研究」目的で飼い続けている。

抗議活動は農林水産省、経済産業省、東電本店前などで予定。除染廃棄物の中間貯蔵施設建設をめぐる石原伸晃環境相の「最後は金目」発言に反発し、環境省前でも抗議活動を行う。
吉沢代表は原発事故の風化阻止をはじめ、国の殺処分命令の撤回、被ばく牛調査研究の推進などを訴えるという。

旧警戒区域内の牛を許可なく域外に移動した例はない。福島県畜産課は「福島県産牛の全頭検査を完全実施し、安全安心を必死にPRしてきた努力が無になりかねない」と困惑している。
農家の避難に伴い餓死したり、国の殺処分命令で安楽死させられたりした牛は計3447頭。旧警戒区域内では現在、殺処分を拒否した吉沢代表ら複数の農家が計640頭の牛を飼い続けている。

吉沢代表は「牛飼いが牛を見殺しにせざるを得なかった絶望の日々を、福島から送られた電気に依存してきた首都圏の人々に被ばく牛と訴えたい」と話している。


2014年06月19日木曜日


希望の牧場 2014/06/19
6.20 原発一揆 みんな集まれ!!

■声明動画
吉沢正巳(希望の牧場・ふくしま代表)
撮影日時:2014/06/18 17:15
撮影場所:希望の牧場・ふくしま(福島県浪江町)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

6.20 原発一揆

「最後は金目でしょ」
石原環境大臣のこの発言は、被災地を避難民を厄介モノ扱いする政府の本音だ

被災地福島では
「動くがれき」とされた被ばく家畜の殺処分がいまも続いている

棄畜政策はやがて棄民政策につながるだろう

真の実力行動を示すべきときだ

福島第一原発から14キロ地点にある牧場からあした20日、
ベコ屋吉沢正巳が被ばくして売り物にならなくなった牛とともに霞ヶ関へ乗り込む

決死救命、団結!みんな集まれ!!

(要求は三つ)
・殺処分の中止
・被ばく牛の餌支援
・被ばく牛に出現した白斑症状の原因究明

(要求先)
「最後は金目でしょ」発言の石原伸晃環境大臣
殺処分を続ける林芳正農水大臣
原発再稼働を目論む安倍晋三総理大臣

(日時)
2014年6月20日(金)12:00~

(集合場所)
農林水産省前(〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1)

(連絡先)
03-3496-2177(事務局メンバーの携帯へ転送になります)



★そして、敢行!! ↓
6月20日 6.20原発一揆 「希望の牧場」吉澤さんが白斑の牛を連れて霞ヶ関に参上 (ツイッター写真 随時追加) 「要求は、三つ。餌の供給。白斑症状の原因徹底究明。殺処分の中止。これは戦だけど交渉でもある。こっちは本気だよ、国にも本気になってほしい」




0 件のコメント: