2014年11月5日水曜日

靖国問題「経緯はっきりしている」=参拝自粛の了解否定に反論-中国 (時事)

時事ドットコム
靖国問題「経緯はっきりしている」=参拝自粛の了解否定に反論-中国

 【北京時事】中国外務省の洪磊・副報道局長は5日、日本政府が4日の閣議で「首相、外相、官房長官が靖国神社参拝を自粛する」との了解が日中両政府間には「存在しない」とする答弁書を決定したことについて「中日双方が靖国神社問題を処理した経緯ははっきりしている」と反論した。その上で「われわれは日本側が正しい態度で歴史を直視し、関係する問題で今までの態度表明や承諾を忠実に守るよう促す」と要求した。

 時事通信の質問に答えた。10日から北京で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせて日本側は日中首脳会談の実現を呼び掛けているが、中国側は安倍晋三首相に靖国神社不参拝を確約するよう求めている。(2014/11/05-18:22)

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