2013年7月26日金曜日

2013年参議院選挙沖縄選挙区 菅官房長官が今回名護市で僅差だったと訳の分からないことを言っている。・・・今回は『県外移設』のメッキが剥がれて逆転されたのだ。

毎日新聞
参院選:政府、沖縄選挙区総括 名護で自民新人健闘 「普天間、意見さまざま」
毎日新聞 2013年07月24日 東京朝刊

政府は23日、首相官邸で菅義偉官房長官ら沖縄関係の閣僚会議を開いた。参院選沖縄選挙区(改選数1)では米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を巡り、同県名護市辺野古への移設に反対する諸派現職が当選。しかし、移設先の名護市に限ると、落選した自民新人の得票が諸派現職に約150票差まで迫り、閣僚からは「沖縄にはさまざまな意見がある」「得票はほとんど同じ」との意見が出た。

菅氏は閣僚会議後の記者会見で「普天間飛行場の危険除去に全力で取り組む」と述べ、選挙結果にかかわらず、辺野古移設の政府方針を堅持する意向を示した。会議に出席した小野寺五典防衛相も23日の記者会見で、名護市の票差を「僅差」と分析。「沖縄にもさまざまな意見があることを斟酌(しんしゃく)して、対応していきたい」と述べた。

自民党は参院選公約で「名護市辺野古への移設推進」を明記する一方、沖縄県連の地域版公約集では「県外移設」をうたい、選挙戦で公約を使い分けた。政府は今年3月、辺野古沿岸部の埋め立てを沖縄県の仲井真弘多知事に申請。沖縄県内では来年1月に名護市長選、来年秋には名護市議選と知事選が行われる予定で、政府は年内に仲井真氏から埋め立て承認を得たい考えだ。【青木純】








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