2013年8月17日土曜日

信仰は、その対象が絶対的に無謬であることを求める。愛国心が一種の信仰になると、国家の無謬性という不可能な神話に陥る。自国の歴史の誤りを認められなくなり、それを指摘する者を非愛国者として非難する。彼らの崇める国家は、傍目にはますます理解不能なものと映る。(平野啓一郎)

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