NHK経営委員の“応援演説”が議論に
< 2014年2月5日 15:08 >
参議院予算委員会の総括質疑で、民主党の有田芳生議員はNHK経営委員の百田尚樹氏が、東京都知事選挙の一部の候補者たちを批判する応援演説を行ったとして、安倍首相に見解をただした。
民主党・有田議員「『(都知事選の候補者で)やっかいなのが3人くらいおります。どいつもこいつも人間のくずです』(と百田氏は応援演説した。)総理、いかがですか。こんなこと言っていいんですか」
安倍首相「そもそも私は聞いておりません」
有田議員「2か所で確実に言っていることです。総理、こういう事実があることをどのように考えるか、感想をうかがっている」
安倍首相「私は聞いていないんですから答えようがない。延々とこれを補正予算の場でやるつもりですか」
NHK・籾井勝人会長「私の立場から言って、このことにコメントする立場にない」
有田議員は不偏不党の立場であるべきNHK経営委員が公の場で候補者を批判するのは問題ではないのか、とただしたが、安倍首相は「発言を聞いていないので答えられない」と繰り返した。
また籾井会長は、自らの就任会見での一連の問題発言を批判する電話やメールが全国のNHKに約7500件寄せられたことを明らかにした。
TBS
NHK会長発言尾を引く中、経営委員の“資質”追及
5日の参議院予算委員会では、2人のNHK経営委員の言動が厳しく追及されました。籾井会長の発言がいまだ尾を引く中で、野党は新たな攻撃材料として攻勢を強めています。
5日から参議院に舞台を移した予算委員会。野党からはNHKの経営委員に対する質問が相次ぎました。
「拳銃自殺事件についてNHK経営委員が礼賛した。このことについて首相、(籾井)会長、どのように認識していますか?」(民主党 有田芳生 参院議員)
「拳銃自殺事件」とは、右翼団体の元幹部・野村秋介氏が1993年に朝日新聞の東京本社内で拳銃自殺した事件のこと。その野村氏の追悼集にNHK経営委員で埼玉大学名誉教授の長谷川三千子氏が去年10月、追悼文を寄せていたことがわかりました。
「人間が自らの命をもって神と対話することができるなどといふことを、露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである」
さらにこうも記しています。
「『すめらみこと いやさか』と彼が三回唱えたとき、わが国の今上天皇は(『人間宣言』が何と言はうと日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられたのである。」
有田氏は、この追悼文が「野村氏をたたえるものである」と指摘、安倍総理に見解をただしました。これに対し、安倍総理は・・・
「(追悼文を)読んでいませんから、答えようがありません」(安倍晋三 首相)
としましたが、菅官房長官は「経営委員が表現することは妨げられておらず、放送法に違反しない」と述べました。
当の長谷川氏もNEWS23の取材に対し、次のようにコメントしました。
「非常勤のNHK経営委員には、基本的に自らの思想信条を表現する自由が認められています。私の追悼文の内容は哲学、精神史に属することがらです。暴力礼賛という類の話では全くありません」(長谷川三千子氏)
また、追及は別の委員のことにも及びました。
「都知事選の候補者について語っているが、『残りやっかいなのが3人くらいいます』『どいつもこいつも人間のくずです』。百田経営委員がこういう発言をしている」(民主党 有田芳生 参院議員)
有田氏は、NHK経営委員で作家の百田尚樹氏が都知事選の応援演説で、一部の候補者を批判したことについて質問しました。
「首相いかがですか?こういうことを言っていいんですか?」(民主党 有田芳生 参院議員)
「私はそこで聞いていたわけではありません」(安倍晋三 首相)
民主党は長谷川氏と百田氏を国会に参考人として呼んで、集中審議を開くよう与党側に求める方針です。(05日21:25)
(百田発言に)首相は「聞いていないから感想を述べようがない」とかわしたが、再三の追及に「延々とこれを補正予算案(審議)の場でやるつもりですか」と声を荒らげる場面もあった。そうですが、予算委員会じゃなくて、別途別に審議なり答弁なりする場を設けて徹底的やれば
— SHIROKUMA86 (@SHIROKUMA86) 2014, 2月 6
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