NHK
安倍首相「96条改正すべき必要性訴えたい」
2月4日 12時19分
安倍総理大臣は、衆議院予算委員会の集中審議で、憲法改正について、「憲法96条を改正すべきで、必要性を今後とも訴えていきたい」と述べ、国会が憲法改正を発議しやすくするための憲法96条の改正に改めて意欲を示しました。
この中で、安倍総理大臣は、憲法改正について、「憲法は、国の形あるいは未来や理想を語るものだと思う。一度も憲法が改正されてこなかったのは、『憲法に指一本、触れてはならない』というある種の気持ちに国民全体が陥っていたこともあると思う」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、「国民の過半数が賛成して初めて憲法は改正できるが、国民の6割や7割が望んでいたとしても、国会議員のたった3分の1が拒否してしまうのが果たして良いのか。これは、やっぱりおかしいと思うのが普通だ。96条を改正すべきで、必要性を今後とも訴えていきたい」と述べ、国会が憲法改正を発議しやすくするための憲法96条の改正に改めて意欲を示しました。
また、安倍総理大臣は、「ソチオリンピックの開会式に出席し、今週8日にプーチン大統領と首脳会談を行う決断をした。開会式への出席によって、プーチン大統領との個人的な信頼関係をさらに強固なものにしたい。ロシアとの協力をあらゆる分野で進めながら、日ロ関係を全体として高めていくことによって、今後の平和条約締結の前進を図っていきたい」と述べました。
さらに、安倍総理大臣は、成長戦略の柱の1つに「女性の活躍」を掲げていることについて、「若き女性研究者である小保方さんが、柔軟な発想で世界を驚かせる万能細胞を作り出したという、うれしいニュースもあった。女性の力を最大限、発揮させていく取り組みをしっかりと進めていく決意だ」と述べました。
また、日銀の黒田総裁は、今の大規模な金融緩和から通常の金融政策へと戻す、いわゆる『出口戦略』について、「そのときの経済や金融の状況、さらには国際経済の動向なども勘案して決める必要があるので、今、具体的に申し上げるのは時期尚早だ。常に将来を見据えてさまざまな事態を想定し、対応できるように考えているので、適切な出口というものは十分に議論し、実施することができると思う」と述べました。
一方、予算委員会に先立って開かれた理事会で、与党側は、新年度・平成26年度予算案について、今月10日から実質的な審議に入りたいと提案し、引き続き協議することになりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿