ロイター
9月消費者態度指数は2カ月連続低下、物価上昇見通し増加
2014年 10月 10日 14:21
[東京 10日 ロイター] - 内閣府が10日に発表した9月消費動向調査によると、消費者態度指数(一般世帯)は、前月から1.3ポイント低下の39.9となった。2カ月連続で低下した。前年比は5.5ポイント低下となった。
「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の4項目が悪化した。
1年後の物価見通しについては、「上昇する」との回答が0.9ポイント増加して87.0%となったのに対し、「低下する」は0.6ポイント増加の4.0%、「変わらない」は1.3ポイント減少した。
内閣府は9月消費マインド判断を前月の「持ち直しのテンポが緩やかになっている」から「足踏みがみられる」に下方修正した。 *内閣府の発表資料は以下のURLでご覧になれます。
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