毎日新聞 2015年02月02日 18時50分(最終更新 02月03日 00時40分)
安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で、「富めるものが富めば、富が滴り落ちる」とする「トリクルダウン理論」について、「我々が行っている政策とは違う」と強調した。アベノミクスは、企業収益の向上を通じた経済成長を目指しているが、民主党は「経済格差」に焦点を当てる戦術で、首相は企業優先との批判に予防線を張った形だ。
首相は経済界に賃上げを働きかけていることを強調。「上からたらたら垂らしていくのではなく、全体をしっかりと底上げしていくのが私たちの政策だ」と語った。
これに対し、民主党の大塚耕平氏は「底上げと言うならば、(悪化する)子どもの貧困率や貯蓄率から、アベノミクスはうまくいっていないという評価になる」と首相に反論した。【水脇友輔】
ここまでやってきてトリクルダウン効果すら否定する現政権。先日経済政策ブレーンの一人である太田弘子が「一の矢、二の矢は時間稼ぎでした。三の矢?6月には出るかもね(多分)」って言うのは本音なんだな。つまり現政権の経済政策は、黒田バズーカ以外の策はないつーことなんだなw
— フジヤマガイチ (@gaitifujiyama) 2015, 2月 3
トリクルダウン、トリクルダウン、トリクルダウン、トリクルダウン
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甘利内閣府特命担当大臣記者会見要旨(今後の経済財政動向等についての点検会合について)
日時:平成26年11月14日(金曜日)20時00分~20時20分 pic.twitter.com/lpno5KOAGF
— Hironobu SUZUKI (@HironobuSUZUKI) 2015, 2月 3
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